本番 ページ1
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_____彼らにとって、過去最大の緊張に包まれながら会場入りをした。
今日はスペシャルコラボステージ、【NEXT】の本番だ。
メイクとヘアメイクを順番にして行く中、いつも通り自分を保っていられるのは数人しか居なかった。
「ねぇアジュ、そこの水取ってくれ」
AJ「え、あ、うんn!!
おわっ!!?」
手が震えて居たのかペットボトルは下に落ち、机のしたへ転がって行った。
「おいおい、もっとリラックスしろよ…なんでそんなに硬くなってるんだよ」
AJ「だ、だって…」
SA「Aヒョン、アジュヒョン。セルカ撮るみたいなんでジミニヒョンとこ集まってって」
AJ「なんでシュアニそんな普通なんだよ…」
SA「え?だって楽しみだもん。
なにそんな緊張してるのヒョン」
鼻で笑うシュアン。
「ほら見ろ。
行くぞ」
そのあと、準備を終え、最終確認の打ち合わせをして移動する。
スタッフから無線イヤホンを貰い、付けながら歩いていると、ジミンとテヒョンがやって来た。
JM「楽しみだねヌナ」
「そうだな。
あと、ステージではヌナじゃなくてヒョンな」
JM「あ、くせで…」
TH「Aヒョン!!イヒヒ」
「なに」
TH「なんでもないっ」
「あ、そ」
付け終わったAは耳から手を降ろす。
KB「Aー」
「なにケビニヒョン」
KB「OPの最後の打ち合わせやるってさ」
「うぃー。
ジミニ、行くぞ」
JM「うん!」
2人がプロデューサーの元へ行くと、すでに四人集まっていた。
PDS「悪い、連絡してなくて」
「大丈夫です」
PDS「ありがとう。
それで、ずっと話していた通り、OPでは一人ずつ出て行ってもらう。
Rainismに合わせて、スタートはジョングクから、次はスヒョン。
その後は、ジミン、A、ジェイホープの順で出て行ってもらうから。
練習してるだろうから大丈夫だと思うが、順番には気をつけろよ?
バックのスクリーンに名前がスライドで出てくるから恥ずかしいぞw」
SH「プロデューサ〜…そういう例え話怖いから言わないでください〜…」
HK「チンチャ、シャレにならないww」
PDS「まぁ、練習どおりやってれば大丈夫だと思う。
頑張れよ」
「「はい」」
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