この曲をずっとずっと……【銀魂でボカロパロっ！】

告白ライバル宣言×土方十四郎【ゆさゆさ遊佐様リク】 ページ43

目障り……。

総悟とAはなんでそんなにくっつかねえんだよ。いや、イチャつかれるのも頭にくるけど

どう考えても、両想いなのに隙間があって遠慮しがちな方が腹立つ。

A｢土方くん、一緒に帰ろ！｣

Aがそう言って俺の元に近づく、俺は｢ああ、｣って答え教室から出た

土方｢そういや、総悟とどうなったんだよ｣

帰り道、尋ねる。こんなこと気になって聞いてる自分にもはらたつ。

A｢告白できてない。

総悟にとって私なんて総悟の数多い女友達程度なんだろうなあ。｣

そんなわけない。総悟はAのこと、好きだ。

でも、Aのことを応援したい気持ちがあるから｢そんなことねえと思うけど｣とだけ言う。

A｢そうだといいなあ｣

もしかしたらっていう期待ともしかしたらっていう不安が出てる不安。

Aにはそれがあっていいよな……。

俺には不安しかねえんだ……なんてアホくせェな。

その後はAを送っていった。

土方｢なあ、総悟｣

沖田｢なんですかぃ。真剣な顔で気持ちワリィですねぃ……｣

次の日、総悟に突っかかる。総悟もシリアスな空気に押されてるようだった。

土方｢お前、Aのこと好きなんだろ？｣

沖田｢は、はあ！！？な、何いってんでさぁ！急に恋バナとかキモ！死ね土方ァ！！｣

動揺しすぎだろ……。

土方｢とりあえず、俺もAのこと好きだから、テメェにゆずんねーよ｣

宣戦布告。こんなことしても無題なのに。

土方｢一応、言っとくけど、俺今日Aに告白するからな｣

沖田｢けっ、なんの報告でぃ｣

俺は総悟の元から離れ、Aの元に向かう。

土方｢今日、放課後……｣

口がごもる。緊張してしまう

A｢ねえ！今日こそ告白するの！決心したから｣

土方｢そうか。頑張れよ｣

Aの目は真剣で俺はただ、押されてしまっていた。総悟に嘘ついちまった。

告白は放課後の特別教室で行う。

放課後になり俺の足は、靴箱ではなく特別教室に向かっていた。

総悟が特別教室に入るのが見えた。

心臓が止まりそう。

A｢総悟、私、総悟のこと、好き……｣

沖田｢急になんでさぁ｣

A｢急にじゃない！嘘でもない！本気！本気だから！｣

沖田｢そうですかぃ。今から変なこというんでよく聞けよ？

俺もだよ、ばーか｣

ほんとバカ見てぇだよな、俺
――――
告白ライバル宣言でした！

文字数やばい……！リクありがとうございました！

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