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「(ベゾアール石は…)」
「分かりません」
「クラスに来る前に教科書を開いて見ようとは思わなかったわけだな、ポッター､え？」
スネイプはハーマイオニーの手がプルプル震えているのをまだ無視していた
「わかりません」
ハリーが言い終わった直後Aが口を開いた
「スネイプ先生､ハリーばかりに質問せず､他の生徒も均等に当ててください。」
スネイプに逆らうとは､この命知らずと周りの生徒はAに注目した
「そんなことを言うとは随分とこの授業に自信があるんだなミス・スキャマンダー。ならば今言った問いを全て答えろ」
「アスフォデルの球根とニガヨモギを混ぜると眠り薬になって､ベゾアール石は山羊の胃から取り出します
モンクスフードとウルフスベーンとの違いは…えっと…」
「もう結構」スネイプはピシャリと言った
「モンクスフードとウルフスベーンは同じ植物で､別名をアコナイトとも言うが､とりかぶのことだ。こんなもの序の序だ。ここは君の知識を披露する場じゃない」
「…はい」
Aが座り隣のシェーマスが「お前良くやるよな､」と関心した目でAを見た
それと同時にスネイプが言った
「ポッター、君の無礼な態度でグリフィンドールは一点減点」
その後の魔法薬の授業中､グリフィンドールの状況はよくなるどころではなかった。
スネイプは生徒を2人ずつ組にしておできを治す簡単な薬を調合させた。結局Aはハーマイオニーとなった
長い黒いマントを翻しながらスネイプは生徒たちが干しイラクサを測り､ヘビの牙を砕くのを見回った
どうもお気に入りらしいマルフォイを除いて､ほとんどの生徒は注意を受けた
その後ネビルが大釜を溶かし薬をグッショリ被って医務室に連れていかれた
「君､ポッター針を入れては行けないとなぜ言わなかった？彼が間違えば自分の方がよく見えると考えたな？グリフィンドールはもう一点減点」
あまりにも理不尽なのでハリーは言い返そうと口を開きかけたがロンが大鍋での陰でスネイプに見えないようにハリーを小突いた
「やめたほうがいい」とロンが小声でいった
「あの人何言っても通じないよ」Aが呆れて言った
「スネイプはものすごく意地悪になるってみんなが言ってるよ」
1時間後､地下牢の階段を上がりながらロンがそう言った
ハリーの気が滅入っているのに気づいたロンがAに「何か言ってやってよ」と催促した
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レイン(プロフ) - 続き楽しみにしています！ズーウーやピケット出るのも読んでみたいです！ (2022年5月27日 21時) (
レス) @page47 id: 3196a4c901 (このIDを非表示/違反報告)
かものはし - 凄く面白かったです！！続き楽しみにしています(^^)更新頑張って下さい！！！ (2022年5月7日 18時) (レス) @page21 id: 81b633d03b (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 自分の好み過ぎて何回も見返してしまいました!!主さんのペースで更新頑張って下さいこれからも応援しています!! (2021年12月15日 3時) (レス) id: d68a7d500c (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - 続きが気になります。更新頑張ってください。 (2021年10月31日 22時) (レス) @page20 id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遊子 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/b2feacb2cf1/
作成日時：2021年9月26日 23時
