少しの..差。(tkxin・ytxym)

＝男の子・５＝ ページ5

「雄也さんは、すてき〜♡
　すてきおうじは、宅配ぴざ食べなぃの。
　食べるなら、イタリアいく。」


「おいおい。。ど―言う偏見だよ。
　どこぞの王子だって食うべ。
　宅配ピザ好きで、食うべ。」


「・・くぅ？」


「食うだろ＿＿っと、違った。
　ついお前のペースに乗せられちまったぜー。」


「あ〜、、ちがぅぅー。」


「違う？？」


「ん。ちがぅでしょっ。
　慧。雄也さん、僕は慧ですっ。
　お前って言わないでっ。」


「あ〜・・」


「ね。将来は〜・・てへへー
　雄也さんのお嫁さんになります。
　僕の夢です。だからね、今から
　ちゃんと〜..慧ってよんで？」


「いやいやいや〜〜〜。。
　ちげーべっ。無理だべ。
　嫁って何だよっ。」


「あ。。お嫁さんっていぅのはねぇ〜
　結婚してー」


「違う、違う。嫁の説明はせんでいいっ。
　俺はお前とは付き合えねぇって。
　だってお前、小６だろ。」


「んー。。小６だけど＿＿
　１２歳と１７歳だもんっ。へぃきー
　たった５歳っ。少しの差だもんっ。」


「ちっげーべっ。
　５歳の差だろうが何だろうが、
　２０と２５じゃねぇんだってっ。
　小６と高２なんだっつーのっ！
　つか、その前に男同士じゃねぇか。」


「んー...おとこのこ、だめ？」


「はぁー・・。そんなアザト可愛く
　首傾げても、駄目なもんは駄目だ。」


「あ。。今、かわぃぃって
　言ってくれた〜。うれしー♪」


「言ってねぇーべ。可愛いって単体で
　言ってねぇしっ。ったく＿＿
　人の話聞いてんのか。」


「聞いてますよぅ。だって〜
　僕、雄也さんの声、すき〜。
　甘いこえ〜。いけぼぉ〜♡」


「うるせぇーよ。ったく。。
　つか＿＿ダチの弟と付き合うとか
　マジ、ねぇーだろ。」


「かんけーないもんっ。
　お兄ちゃんはかんけーなぃー。
　あ。。じゃぁじゃぁ。」


「‥何だよ。」


「じゃぁ〜、、小６がだめなら..
　ちゅーがくせぃになったら、いぃ？
　どーぅ、だめ？」


「駄目だろ。」


「むぅー。」


「またアザト可愛くすんなって。
　＿＿ったく。」


「あ。またかわいぃって言った〜♪」


「言ってねぇ―――ってっ。。」



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
　

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