少しの..差。(tkxin・ytxym)

＝男の子・６＝ ページ6

＿＿＿と。。そんなこんなで、、

話をしながらピザを選び注文・・。


電話注文してる間も、隣で

きゃわきゃわ、うるせー・・。


『わ。。電話の持ち方、すてきー。』

『声、いけぼぉー。
　店員さん、うらやま〜。』

『注文の言い方、すまぁとぉー。』



などなど。。はぁ、うざってぇ・・。



そうこう言ってる内に

ピザが届いて、まさに今食うところだ。



ソファに座り、何が悲しくて小６男児と

イチャイチャ飯食うハメに＿＿。とほほ。



「はぃ、雄也さん。ナゲットあ〜ん♡」


隣にぴったりと座った慧は

体をぐいぐい寄せながら

細い指でナゲットを持ち

俺の口元に近付けてくる。



「はぁ〜・・・。」

俺はガク―ッとうな垂れながら

「い―――って。自分で食うってっ！」


「だ〜めっ。あ〜んってしたいんだもんっ。
　憧れなのっ。おねがぃー夢叶えてー。
　ね、おにぃちゃまっ。」


「おいおい、都合よくそんな時だけ
　兄ちゃんって呼ぶな。＿＿つか
　お兄ちゃまってなんだよ。」


「んー。おにぃちゃまのほぅが〜
　かわいーから。」


「はぁ〜〜・・。どっちでもいーべ。
　＿＿てか、兄ちゃんなんて何年ぶりに
　言われただろうか・・。」


「あれ？？んっと、涼ちゃんは？
　涼ちゃんは、雄也さんの事なんて
　よぶの〜？」


「あ〜・・アイツは俺の事
　雄也って呼ぶな。・・そ〜いえば
　いつからだっけ、アイツが俺の事
　兄ちゃんって呼ばなくなったのは。
　全くもって、俺をナメてやがるぜ。」


「わ〜。僕も雄也さん、なめたーぃ。」


「ちげぇ〜っつーのっ。
　その舐めてぇじゃねぇ。ったく＿＿
　小６のくせに破廉恥な事言うでねぇっ。」


「んふふ〜♪
　じゃあ涼ちゃんが雄也さんの事
　お兄ちゃんって言わないぶん〜
　僕が、よんだげる〜♡」


「ケッコーですっ。」


「もぉ〜、なんでぇぇー
　いいでしょ。もぉ。」


「もーいいから早く食えって。
　飯、早く食わねぇと
　風呂入んの遅くなんぞ。」


「わ。。やだ〜。
　お風呂、はぃるんだぁぁ〜。」


「フツー入んだろ。
　入んねぇと汚ねぇべ。」


「わわ。。はずかしぃぃ〜〜。
　お風呂はまだ、はやぃよぅー。
　てれちゃぅ〜〜。」


「いやいやいや〜〜。
　違います、違いますよー。
　1人、盛り上がってんとこワリィけど
　誰が一緒に入るっつったよ。」


「えぇ〜〜、、ちがぅのぉー。」


「ちげーべ。小せぇガキじゃあるめぇし
　そんなん1人で入れしっ。」

＝男の子・７＝→←＝男の子・５＝

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す