少しの..差。(tkxin・ytxym)

＝集合・２＝ ページ43

「そうだよ２人共、リラックス、
リラックス。ただただ
ニコニコ優しく笑っていれば
　大丈夫だから。ね。」

「マジかー・・そうは言っても。なぁ大貴。」

「お〜。裕翔は平気かもだけどよ〜。
　オマケに雄也はチャレーからいいけどよ〜。」
　
「誰がチャラ男じゃっ、オイッ。
　いいから、行こうぜー。待たせちまうだろ
　あっちの方が早ぇべ。な、裕翔」

「あ、そっか。急ごう！」

「「「お〜〜〜。」」


＿＿＿＿＿＿＿＿


緊張気味の２人とニヤニヤ雄也と

ファミレスへ入り、キョロキョロ。


奥の方のボックス席に

フワフワ頭とツヤツヤ黒髪が見えた。


「あ、居た。お〜〜〜い。」


俺の呼び掛けに振り向いたのは弟の慧。

可愛らしく背もたれから頭だけを

ぴょこっと出し、ニコニコ笑顔。


「あ〜〜、きたぁ〜〜♪」



大貴が俺の後ろで、ふんふんっ。

「おお！！
　ホントにカワイ子ちゃんだ〜＿＿って
　あっれ？！隣に居るの、涼介じゃね？
　なぁ雄也。」


「あー、そう。涼介と＿＿
　あのふわ頭は、慧。」


「け、けいちゃん・・？」


「い〜〜や、大貴。慧君だぜ
　裕翔の弟の。」


「「弟？？」」


宏太と大貴は、何言ってんだって顔して

顔を見合わせ、首を傾げながら宏太は

「ん？？ん？え？何々、ど〜言う事？
　え？弟、タイプ＿＿＿え？何・・
　なぁ大貴。」


「おお。。え？マジわっかんねぇんだが・・
　あ、そっか。俺達の早とちり？今日は弟で
　次回に平女ご紹介？？な、裕翔。」


「・・え？？俺、平女の娘
　紹介するなんて言ってないよ？？」


「いやいやお前、聞いたべ。
　好みのタイプ聞いたべ。」


「うん、聞いたよ。でも別に
　女の子の好みは聞いてないよ〜。」


「「へぇ？！じゃあ何の好み？？」」


「まぁまぁ、い〜から、い〜から。」

「「よくなくね？！」」


「い〜から、い〜から。ね、雄也。」


「そ〜そ〜。
　お前ら案外、ハマんかも。」

「「ハ、ハマる？？」」

戸惑い気味な２人の背中を押し

ボックス席前で立ち止まる。

「お待たせ〜涼介君、慧。
　待たせてごめんね。友達連れて来たよ。
　宏太と大貴。」

「ん〜ん、そんな待ってないよお兄ちゃん。
　あ、、えっと。＿＿はじめまして〜
　裕翔お兄ちゃんの弟の慧ですー。
　それで〜お隣が..はい、涼ちゃん。」


「あ、うん。雄也の弟の涼介ですーって、
　大貴じゃん。わ〜、マジうざっ。」


「ちょ＿＿おい涼介っ。
　なんだその言い方っ！！」



　

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