甘々イチゴ【すとぷり短編集】

謎のお話と謝罪【作者】 ページ30

今日もつまんないなぁなんて考えながら、少し薄味の梅干しを口に入れる。

考えることなんて1つしかないんだ。

ただ君に会いたい。それだけ。

仰向けになって白い天井を見上げても、スマホを見ても、本を読んでも。浮かぶのは君だけなんだ。

スマホから君との唯一の連絡手段を開く。
スマホがよく分からないという君はまだガラケーだった。だから電話しかないのだ。連絡手段は。

”お気に入り”の欄の1番上にある君の名前をタップ…

しようとした。ためらった。

理由は簡単。君が忙しいから。

閉じては開き閉じては開き押そうとしては留まり押そうとしては留まり。

何度目かでスマホが震えた。

誤って押してしまったのかと錯覚したが、明らかにこれは向こうからかけられていた。

少し震える指で押す

『もし…もし…』

向こうから聞こえた大好きな声は真っ直ぐにこう伝えた




─────｢家の前にいるよ｣と


─────────ｷﾘﾄﾘ────────

あんまり更新していなかったからか、
完結になってましたごめんなさい。

スランプと多忙と冷め期が続いたことから、
かなり更新していませんでした。

作者の時間にも余裕が出来てきたので
またゆっくり更新させていただきます。

上のお話はスランプの間に書いた
謎のお話です。良かったら読んでください。

見ている方がいらっしゃるのに、
このようなことになってしまい申し訳ないです

リクエストを消化しながら他の作品の
更新ペースもあげられるよう精進していきます
宜しければこれからもよろしくお願いします

酢昆布。

実は…？【ななもり】ﾘｸ→←たった五文字【ジェル】ﾘｸ

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