好き、好き、大好き2

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海「Aちゃん帰ろう？」


A「あ、ごめんね。今日、佑亮と勉強するんだ」


海「よかったじゃん。」


A「ごめんね」


海「気にすんなよ。じゃあな」


A「あ、うん！」


気を使ってくれてるんだ…
なんか、悪いな…気にさせちゃって

海君の背中を見送って
私も教室を出る


祐基「Aちゃん！」


A「ん？」


祐基「外まで一緒に行こう」


A「うん」


祐基「Aちゃん。福田君と頑張ってね」


A「う、うん」


祐基「俺、本当に応援してる！」


A「あ、ありがとう」


祐基君のキラキラした目を見たら
頑張ろうって思える


祐基君の励ましは、校舎を出るまで続き、あっという間に別れる


祐基「ばいばーい！」


A「うん！」


佑亮が帰ってくる前に
帰らなきゃ

お風呂入ろう、で、佑亮に教える範囲復習して…
やる事がいっぱいだ…


足早に帰宅して、
お風呂に入る。


A「可愛い部屋着あったかな…」


今まで、ジャージで行ってた
佑亮の家、今はそうもいかない


…


A「お、おじゃまします」


佑亮「上がって上がって」


A「今日、お母さんとかは？」


佑亮「今日、弟歯医者行くらしくて、遅くなるって」


また、２人きり！？
嬉しいような…そうでもないような…


佑亮「お茶持ってくるから待ってて」


A「うん…」


ど、ドキドキする、、

この前よりも断然に


佑亮「お待たせ」


A「ありがと」


佑亮「さー、勉強しよ！」


A「え？」


佑亮から、言い出すなんて…


佑亮「後まわしはダメなんでしょ？」


そんなこと、覚えてたの？


A「そーだね！じゃ、まずは…」

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