47 ページ7
海君と別れて教室に入る
愛「おーはよー！！」
祐基「あーおはよ！」
２人が手を振って私を２人の間に座らせる
A「な、なに、」
愛「昨日、どうだったの？」
祐基「それが聞きたかった」
A「ふ、普通だったけど…」
愛「なに！？普通って！」
A「普通に、勉強して、喋って…」
愛「進展、なし？」
コクリと頷くと愛ちゃんが
大きなため息をついた
A「なんか、ごめん」
愛「や、うん。わかってた」
祐基「キスの一つくらいしてくると思った〜」
祐基君が気だるげに呟く姿を
睨みつける
祐基「わ、冗談冗談」
愛「まぁー、積極的になれるだけ成長してるよ」
祐基「うんうん」
A「愛ちゃん…」
愛「今日は？」
A「あ、今日は…でも、毎週火曜に勉強することにしたの」
愛「やるじゃん！約束取り付けちゃうなんて！」
愛ちゃんが私の肩を叩いて
喜ぶ
A「あ、ありがとう」
遠慮なく叩かれる肩が痛い
A「でも、罪悪感もあるんだよね」
美咲に言ってないってこと
きっと、言えないんだろうけど
罪悪感って言葉で、自分を
結局は守ってるんだ
愛「罪悪感？美咲ちゃんに黙ってること？」
A「う、うん。」
愛「言える時になったら、言えばいいんだよ。」
祐基「今は、自分の事だけで
いいんじゃない？」
愛「そうそう。無理しないの
ゆっくり考えてけばいいんだよ」
A「そ、そうだね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 241人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ろく(プロフ) - めるてぃ*さん» いやいや本当のことですから(o´艸`) (2016年12月21日 0時) (
レス) id: 56aeefca96 (このIDを非表示/違反報告)
めるてぃ*(プロフ) - ろくさん» そんなこと言って言って頂けて光栄です( ; _ ; ) (2016年12月19日 0時) (レス) id: 5f3655955a (このIDを非表示/違反報告)
ろく(プロフ) - めるてぃ*さん» めるてぃさんの作品最高に好きです(o´艸`) (2016年12月16日 18時) (レス) id: 56aeefca96 (このIDを非表示/違反報告)
ろく(プロフ) - KTさん» こんな具体的にありがとうございます！！すごくいいです(o´艸`)参考にさせてもらいます〜！ (2016年12月15日 22時) (レス) id: 56aeefca96 (このIDを非表示/違反報告)
めるてぃ*(プロフ) - ろくさん» 読んでくださったんですか( ; _ ; )嬉しいです( ; _ ; ) (2016年12月15日 22時) (レス) id: 5f3655955a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ろく | 作成日時：2016年12月4日 10時
