6話 ページ6
｢、ん｣
目を開けると外は既に暗くなっていた
私の腕に巻かれていた包帯は取れている
足も何だか締め付けがなくなっているようだ
ふと顔を上げるとバラム先生が机に向かって何かを書いていた
こちらには気付いていない
｢せんせ、｣
｢ん、？あ、あぁ！起きたの！！｣
直ぐに椅子が倒れてるのも気にせず横に来てくれる、
バラム先生って本当に優しいんだな
｢痛いとこは？プルシェンコ先生が家系能力を使ってくれたから怪我は完全に治ったし痛み止めも使ったからだいぶ良くなったと思うんだけど、｣
｢、はい、すごく楽になりました｣
｢良かった、..びっくりしたよ。あの後すぐ気を失っちゃったんだもの、｣
にこにこと私の頭を撫で続けてくれる先生
｢せんせ、あの｣
｢ん？どうしたの？｣
｢手鏡のようなものはありますか？｣
｢あるけど、どうして？｣
先生は手鏡をとってきてくれながら聞いた
ちょっと待って理由とか考えなかった
思考を巡らせて思いついたこたえは
｢、顔にキズ跡ないかなって、見て確かめたくて｣
｢そっか、女の子だもんね。傷はないよ、見てご覧？｣
ごめんね先生適当ほざいて
全然自分の顔が気になるだけだし傷あっても
なんでもいいよここにいれるなら
そう思いながら、自分の顔を見た
｢、え｣
えっぐい美少女だった
目大きくない？肌ツヤすごくない？
え、鼻高くない？やばくない？？
これは、あまりに人生が優勝している気がする
｢ん？どうかした？｣
｢い、いえ！何も無くて安心しました、
ありがとうございます。先生｣
｢良かった、じゃあ今度こそツムル先生呼んでくるからね｣
自分の顔を触れながら手の形まで綺麗な自分にびっくりする
あまりにこれじゃあ余生謳歌過ぎやしないだろうか
神様へ 意地悪とか色々言ってごめん
やっぱ愛してるってことでイイかな？？
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めがね - ほんとかわいい、大好き。マジで天才すぎます！イフリート先生出てくるの神ですか⁉︎更新楽しみにしてます‼︎ (4月9日 12時) (
レス) @page33 id: b6f88a6761 (このIDを非表示/違反報告)
おみじゅ - 教師陣が好きなので助かります！更新頑張って下さい！ (3月19日 20時) (レス) id: 02910e26c1 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 更新待ってます！ (3月5日 18時) (レス) id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - りんさんありがとうございます！では一日に3にしてみます、！いつもありがとうございます、 (3月2日 13時) (レス) id: 41aa473ff8 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 多分一日に1〜3ぐらいが読みやすいと思います！ステラさんのお好みでいいと思いますよ！ (3月2日 0時) (レス) @page16 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステラ | 作成日時：2024年2月29日 17時
