美少女トリップしたので好きにする！【魔入間】

29話 ページ29

｢じゃあAさん、


このプリントと教材一緒に職員室まで運んでもらえる〜〜？｣



｢は、はい..｣




あの後しっかりオリアス先生に捕まった私は手伝いをさせられていた




でも思ったよりきつくはなくて軽く運び物をしたり


教室のお掃除をしたりというもの




嫌味を言われることも無いし暴言を吐かれることもないし、



なんならひとつ何かするだけで仕事早いね〜〜とかさっすがぁ！なんて褒めて貰えてうれしい




｢ラッキー、一人で運ぶのダルかったんだよね〜〜｣


｢そうなんですね、｣




｢そーそー、だから最高にラッキーさ！｣








オリアス先生は昨日お菓子警察にしめられていた時とは



比べ物にならないくらいずっとキラキラしていて




根っからの陽キャですがなにか？という感じがする






｢(眩しい...星みたいだ..)｣




そんなに感想を持ちながらオリアス先生のあとをついていくと急に先生が止まった




｢ん、この教室寄るよ〜〜｣


｢はい、わかりました｣




｢しっつれーしまーす、ってアレ、誰もいないじゃん。ラッキー｣



｢荷物そこの机に置いていいよ、





でその椅子に座って｣



｢え、？｣



｢いいからさッ｣







教室に入るやいなや急に不思議な司令を出てきた先生に疑問を覚えながら



言われた通りにすると先生は私が座っているところに


わざわざ視線を合わせるようにしてしゃがんだ






｢失礼するよ。｣



そう、一言だけ言って

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