20話 ページ20
お互いにそっぽを向いて寝始めた私たち
寝れないのはツムル先生も同じなようで
もぞもぞと動いている
でも、寝ないと明日もお互いに学校だから
そう思い少し遊んでみることにした
「、ツムル先生、寝ました、？」
「..寝てないよ どうかした？」
「寝れないので、」
「、僕も 少し話しながら寝ようか」
先生はこちら側に向いてくれた
ツインテールも下ろしてあってなんだか、特別感が湧く
真っ向から目が合って少し微笑むと
頬が赤くなった先生に目を逸らされた
「先生照れてます？」
「別に照れてないよ、」
「じゃあこのままハグとかしちゃっても、
大丈夫なんですか？」
意地悪に問いかけると少し赤かった頬は更に赤くなる
精神医学の教師だから隠す術くらい知っていても
いいはずなのにこんなにも分かりやすいのか
「先生を揶揄うな、床に行くよ？」
「ああだめです、先生風邪引いちゃう」
床にいく、と脅してきた先生の服を掴む
必然的に私が先生の胸の辺りの生地を掴むことになり
完全に恋人のようだ
先生はびっくりした様子だけど少し微笑んだ
「どんだけ俺に風邪ひいて欲しくないんだよ」
「そりゃあもうどうしようもなくです、」
「優しいんだな」
2人でくすくすと笑う
「先生、髪綺麗ですね」
「絶対無いよ、俺くせっ毛だからさ」
「ふわふわ」
「こら遊ぶな」
先生は口で怒るけど止めはしなかった
くせっ毛でも、いい匂いはするし艶がある
漫画で見ている時よりずっと綺麗だ
先生の髪を暫く撫でていたけど、
手が疲れたので元のあった胸の位置に戻した
段々と手から伝わってくる先生の熱で眠くなってきた
もっと暖かさが欲しくて少し先生に近づく
「ん、..」
「寝る？おやすみ、」
先生は背中をぽんぽんと叩いてくれる
ゆったりとツムル先生の匂いに満たされながら目を閉じた
次に目を開けても、ここに在れますように
_______________
お久しぶりです、作者のステラです
今作の主人公になって頂きありがとうございます
しばらくログイン出来ないでいたらなんか物凄い事になってて
空いた口が塞がらない！なんて思いながら急いで執筆した次第です...
たくさんの反応ありがとうございます( ; ; )
ただいまツムル先生パートですが色々な教師陣と絡んでいくので
これからも良ければご贔屓にお願いします
ステラ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 111人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
めがね - ほんとかわいい、大好き。マジで天才すぎます！イフリート先生出てくるの神ですか⁉︎更新楽しみにしてます‼︎ (4月9日 12時) (
レス) @page33 id: b6f88a6761 (このIDを非表示/違反報告)
おみじゅ - 教師陣が好きなので助かります！更新頑張って下さい！ (3月19日 20時) (レス) id: 02910e26c1 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 更新待ってます！ (3月5日 18時) (レス) id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
ステラ(プロフ) - りんさんありがとうございます！では一日に3にしてみます、！いつもありがとうございます、 (3月2日 13時) (レス) id: 41aa473ff8 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 多分一日に1〜3ぐらいが読みやすいと思います！ステラさんのお好みでいいと思いますよ！ (3月2日 0時) (レス) @page16 id: 54e2cad7a6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ステラ | 作成日時：2024年2月29日 17時
