今日、大好きになりました【R＆F】 (ページ45)

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No.043 ページ45

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《鷲尾:わっ！！！！！これはもう！！！！ね！！！》
《Niki:鷲尾さんが興奮してる笑》
《鷲尾:もう付き合おうって遠回しに言ってますよこれは！！》
《井上:めちゃくちゃええな》

『行きます！もちろん！』

夏喜｢…じゃあ、何頼みますか笑｣

『焼き桃気になる』

夏喜｢それは俺も思った｣

『んー、生桃ジュース飲みたいなぁ』

夏喜｢俺、生桃サイダーにする｣

『ケーキ食べる？』

夏喜｢食べる。…え、桃のモンブランあるんだけど｣

『絶対美味しいやつ』

夏喜｢食べよ｣

『うん！』

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夏喜｢うっま！｣

『めちゃくちゃ美味しい！』

夏喜｢それ1口ちょうだい？｣

『はい、あーん』

自分が食べていた焼き桃のタルトを1口大に切って夏喜の口の中に入れるA。

うん美味いと頷いてAの口の中に自分の桃モンブランを入れ、飲み物も飲ませる。

《井上:Aめっちゃ自然になってきとるやん》
《Niki:ほんとに可愛い！》

『すごい、口の中全部桃で幸せ…』

夏喜｢分かる、最高すぎる｣

もぐもぐと食べ、食べ終わった時は3時を少しすぎた頃だった。

夏喜｢…帰りたくねぇ笑｣

『ね。…』

段々と元気がなくなり下を向きつつあるAに夏喜が不思議そうに首を傾げた。

夏喜｢…どうした？｣

『いや、あさみ、大丈夫かなぁって』

夏喜｢…あー、確かに。大樹くんに誘われてたよね｣

『なんか、大樹くんよく分からない…』

夏喜｢それは俺も、思う。だってA狙いだと思ってたから。｣

『…んー、北人くんも大丈夫かな、なんか怖いな、』

夏喜｢…ね。北人さん、めちゃくちゃあさみちゃんのこと好きって言ってたからな｣

『やっぱ？あさみもね、北人くんのことカッコイイってずっと言ってたの』

夏喜｢すげぇな、運命の出会いって感じ｣

『…私も、夏喜くんに出会えたこと、運命だって思えるよ』

夏喜｢…そんなん、俺も思ってる。｣

『やばいめちゃくちゃ恥ずかしい。あさみにね、頑張って言葉にするんだよって言われたの』

夏喜｢うん｣

『普段言葉にしたことないようなこと言うと、頭パンクしそうになる笑』

夏喜｢俺もさ、北人さんに自分の気持ちに素直になって言葉にしろって怒られて。｣

『え、そうなの？』

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