世界の果てまで。【カントー地方編】 (ページ5)

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カントー地方　№4 ページ5

研究所を出て、目的地に向かうレッドの後を追うA

『最初はどこ行くの？』

レッド「トキワシティ」

『てことは、ジム戦？』

レッド「うん」

1ばんどうろに出て、草むらに入る。途中で襲ってくるポケモンを、協力し合いながら

倒し、Aのアブソルとフシギダネは着々と強くなっていった

inトキワシティ

レッドとAがトキワシティに着くと、最初に向かったのはポケモンセンターだ

ここへ来る道中に、傷ついてしまったポケモン達を癒す必要がある

ジョーイ「ようこそ、ポケモンセンターへ！ここではポケモンの体力回復をいたします」

『私とこの子のポケモンをお願いできますか？』

ジョーイ「はい！もちろんですよ。それではお預かりしますね」

Aは足元にいたアブソルをボールの中にしまい、ジョーイに渡す
レッドもヒトカゲのボールを手渡した

ジョーイはボールを預かると、センターの奥へ入って、回復を始める

数分後、ボールは綺麗な状態で戻ってきた

『レッド、戻ってきた！』

レッド「有り難うございます」

ジョーイからボールを受け取ると、Aは早速フシギダネと、アブソルをボールから出す

2匹は元気な声で鳴くと、一斉にAに向かって突進し、3人一緒にひっくり返った

レッド「A、大丈夫…？」

『全然平気！にしても元気だね～君ら。ジョーイさんにお礼言いな』

アブ「ソブッ」

フシギ「ダネダネッ」

2匹の感謝の鳴き声に、ジョーイさんは小さく笑い「大丈夫ですよ」と言う

そしてレッドとAに頭を下げた

ジョーイ「またのご利用お待ちしてます！」

レッドはAの手を引きながらポケモンセンターを後にした

Aを引っ張りながらレッドが次に向かったのはフレンドリーショップだ

中に入ると、優しそうな店員が話しかけてくる

店員「お！君たちはマサラタウンから来たんだね？」

『はい、そうですけど…』

店員「なら、オーキド博士を知ってるね？これ、頼まれてるんだけど渡してくれるかい？」

そういって渡されたのは、何かのお届け物。中身は見えないが、大切なものそうだったので

レッドは綺麗にバッグにしまう

店員の「頼んだよー！」という声を背に

A達はショップから出て、マサラタウンにあるオーキド研究所に向かった