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あれから数週間後。
重い目をこすって廊下を歩く。
昨晩は徹夜で仕事を済ませて、疲れが溜まっていた
A「あ"ぁ…もうクタクタだぁ…」
自分のオフィスに入ってソファに座る
寝ようかなぁ…
蟹江「good morning!Ms.A。
そんなに疲れてどうしたのかなぁ？」
げ
A「いやぁ、一応仕事終えたばかりなので」
蟹江「そうだ、
甲斐とアソシエイトの面接をしたそうだね」
A「それが何か？」
蟹江「いや、新しいアソシエイトは見つかったのかと
同僚として心配で」
嘘ばっか。
A「さあ？決めるのは甲斐先生ですから私は何も？」
てか、今日初出勤らしいし。
あれから状況報告無しだし…
蟹江「…年末豪華客船のヨーロッパ旅行券があるんだが、
どうだ？」
A「…」
蟹江「情報をくれるのならあげよう」
な、なんて卑怯な奴なんだ！
ヨーロッパ？！
行きたいぃ！
豪華客船？！
豪華したいぃ！
でも…
A「すみません。
私はそんな安い女じゃないんで、全然足りないです」
蟹江「何？！」
A「…残念でしたね」
オフィスを出ると甲斐先生にぶつかる。
A「んぐっ！」
甲斐「あぁ、すまん。
そうだA、君も来てくれ」
そう甲斐先生に引っ張られ幸村のオフィスの前に来た。
A「どうしたんですか？」
甲斐「わからん」
A「気づかれたんでしょうか」
甲斐「いや、多分それはない。誰にも話して無いよな？」
A「もちろんです、てか言えないですよ」
資料集めたの私だからね
さっき言いそうになったけど…
私はポケットからネクタイピンを取り出して先生に渡す。
甲斐「なんだこれ」
A「超お手軽な盗聴器です！」
甲斐「はぁ〜。なるほどな」
先生は半分呆れながらネクタイピンをつける。
A「いいじゃないですか！
バレなければ何も問題無いんですよ？…(多分)
私は自分の部屋にいますから。」
先生がオフィスに入ったのを確認してイヤホンをつけ、
部屋に戻った。
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ちゃちゃ - まあいさん» コメントありがとうございます！楽しんで貰えて何よりです！これからもよろしくお願い致します！ (2020年4月24日 0時) (
レス) id: 1f5870322c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ - 礼さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるとは……恐縮です！これからも、もっと頑張ります！ (2020年4月24日 0時) (レス) id: 1f5870322c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ - キャッホガールさん» コメントありがとうございます。返信遅くなってごめんなさい！なるべく早く投稿できるよう頑張ります！ (2020年4月24日 0時) (レス) id: 1f5870322c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ - 理沙さん» 返信遅くなってごめんなさい。更新も遅れたりして申し訳ないです (2020年4月24日 0時) (レス) id: 1f5870322c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃちゃ - Rayさん» 返信遅くなってごめんなさい。応援有難うございます！ (2020年4月24日 0時) (レス) id: 1f5870322c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃちゃ | 作成日時：2018年12月11日 3時
