ライバルは鬼の副長！

9話 ページ9

なんだか何も言わないトシがおかしくて、私はトシに話しかけた


「トシ、そーいえばなんか用事があって来たんだよね？どうしたの？」


土「総悟に何、されたんだよ」



えぇっ！？

私無視かい！！

それになんか、言うの恥ずかしい・・・



私が黙っていると



土「言わねぇなら、消毒するしかねぇな」



へ・・・・?消毒？どうやって？



ドサッ、


「え・・・・ト、トシィィィ！？何、してるの・・・」



「・・・ト、ひぁぁっ！？や、くすぐったい、よ・・・！」


トシは私の首筋を指でなぞって、私の耳に息をかけた


土「・・・総悟にこういうこと、されたのか？」


私はこくこくと首を縦にふる


土「じゃ・・・これは？」


カプッ、



「ひゃ、あっ・・・、ん、あっ！こんなこと、されてない、から・・・・っもう、やめ・・・・っんんっ！」



耳を舐められて私は変な声が出てしまう


恥ずかしすぎる・・・！


土「まだ、だ、どこを触られた？」


・・・もう、言おう・・・っ


「ん、ぁっ、く、びを噛まれた、のっ、それ以外は何も、されてない、よ」


話してる間も耳を舐められていて、途切れ途切れになってしまう


土「・・・我慢しろよ」


「・・・！あ、痛、いっ、やぁっあ・・っ！ん、ト、シィ・・・！も、やめてぇ・・・っ！」


首に小さな痛みが次々と襲う




こんな強引なトシは知らないし、止めさせないと、駄目な気がする



「ひ、ぁっ・・・・ん、ぅ、トシ、ごめんねっ・・！」



私はそういってトシの股間をめがけて足を上げる


こんなこと、したくないけどしょうがない・・・・！


ガンッ！



土「〜〜〜っ！？は、？俺・・・っ！A、テメェェ・・・ッ！！」


「ひぃっ！いや、しょうがないヨ！！じゃあ、私は先戻るからぁあ！！」









・・・・明日、私死ぬかも

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