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居場所 ページ6

「にしても憂太も酷なことするよな。

普通に助けてあげるんじゃなくて、従ってもらうっていう条件つけるなんて」



「あ、ちなみにだけど私達には従うとかしなくていいからな。

別に私達は憂太の判断に従ってるだけだし」





いつの間に悪い子になっちゃって.....とパンダくんは嘘泣きをし始める。





「私は当然のことだと思いますけどね。

だって乙骨くんは命を危険に晒されたわけだし、私は呪術師を皆殺しにしようとしたわけだし」



「まあそれはそうなんだけどさー。

俺はあいつの性格上弱み握って従わせるとかしないと思ってたわけよ」



「しゃけ」





私が知らないだけで、乙骨くんは相当優しい人なのだろうか。



いや私に生きる選択肢を与えてくれただけで優しい人だとは思ってるんだけど。





「でも従わせるって何させようとしてるんだろうな。

身の回りの雑用とか?面倒な日任務変わってもらうとかそういうことか?」



「あいつが何を思って言ったのかイマイチ分かんねえんだよな....」



「まあ私達は第三者だし別に関係ねえけど」





そうこう話してるうちに、ある部屋に着いた。



ベッドもタンスもちゃんとあって、1人が住むには申し分ない部屋。




真希はそこを指差して私を見る。





「ここ、お前の部屋な」



「......え!?」



「何を驚いてんだ?こんな狭いとこ嫌だーってか」



「ち、違うよ!私にも部屋なんて用意してもらっちゃっていいの?っていう.....」



「はぁ?今日から生徒なんだったら部屋くらい必要だろ。

お前自分が呪詛師だったからって縮こまりすぎ。元呪詛師の前に現生徒だろ」





憂太とお前の関係性は知らねえけど、基本的に立場とか関係ねえから。と真希は怒った。





「......そっ、か」



「ありがとう」

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設定タグ:呪術廻戦 , 乙骨憂太   
作品ジャンル:アニメ
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しろりん(プロフ) - 完結おめでとうございます!憂太くんの夢主ちゃんへの過保護っぷりが…ドキドキしました…夢主ちゃん…これからは怪我に気を付けてほしいな…憂太くんとお幸せに!☺💞 (4月30日 19時) (レス) @page47 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
cloudy1_11(プロフ) - 読んでると顔が◜𖥦◝ヌフフってなっちゃいます!(謎) (1月22日 20時) (レス) @page22 id: f03e70c477 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - とっても良いお話ですね!夢主ちゃんが…憂太くんと関わる事で…どう変わっていくか楽しみです!☺ (12月31日 11時) (レス) @page17 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
セネリオ - スター作者おめでとうございます!これからも応援し続けたいと思います。 (12月25日 7時) (レス) @page17 id: 48af94a731 (このIDを非表示/違反報告)
さとう - 初めまして、作品めちゃくちゃ面白いです!こんな私がいつのも変ですがこれからも作品作りしてくれると嬉しいです( *´꒳`* ) (12月13日 18時) (レス) @page7 id: 81b5ea6727 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碓氷エマ | 作成日時:2023年12月10日 13時

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