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電話 ページ14

見慣れない天井、ふかふかのベッド。



これまでとは打って変わって贅沢な生活にまだ慣れず、6時前に起きてしまった。




静寂の中に秒針を噛む音だけが鳴り響く。



そんな中、スマホから着信音が鳴った。





「ん......?」





見知らぬ番号。



憂太達とは交換したけど名前の設定をしたはずだから、本当に誰だかわからない。




.....間違い電話とか?



かと言って無視するのもあれだから、何も考えずに通話ボタンを押した。





「おっはよ〜!君が憂太の言ってたAかな?」



「僕の名前は五条悟。高専で教師をやってる呪術師だよ。

君を高専の生徒として受け入れるために色々確認したいことがあってね〜」



「電話越しに話すのもあれだし、職員室来てくれない?」



「じゃ、そういうことだから!」





ブチッと電話が途切れる。



.....何も喋らせないまま切ったな、五条先生とかいう人。





「することもないし行くか.....」





確かに今考えると、

上層部の許可を取ったとはいえ教師からはなんの許可も取っていなければ会ったことすらない。



今の私は勝手に高専に乗り込んで部屋を占拠している不審者のままだ。



更に高専を襲おうとしたという前科付きで。




......にしても職員室に行くのか。ちょっと嫌だな。



前も行こうとしたけど、異様な気配の呪力を感じて戻ってきてしまったんだった。




でもまあ行かないという選択肢はないわけで、のそのそと部屋を出た。

最強→←炭酸水



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設定タグ:呪術廻戦 , 乙骨憂太   
作品ジャンル:アニメ
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しろりん(プロフ) - 完結おめでとうございます!憂太くんの夢主ちゃんへの過保護っぷりが…ドキドキしました…夢主ちゃん…これからは怪我に気を付けてほしいな…憂太くんとお幸せに!☺💞 (4月30日 19時) (レス) @page47 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
cloudy1_11(プロフ) - 読んでると顔が◜𖥦◝ヌフフってなっちゃいます!(謎) (1月22日 20時) (レス) @page22 id: f03e70c477 (このIDを非表示/違反報告)
しろりん(プロフ) - とっても良いお話ですね!夢主ちゃんが…憂太くんと関わる事で…どう変わっていくか楽しみです!☺ (12月31日 11時) (レス) @page17 id: 2a6843f9ca (このIDを非表示/違反報告)
セネリオ - スター作者おめでとうございます!これからも応援し続けたいと思います。 (12月25日 7時) (レス) @page17 id: 48af94a731 (このIDを非表示/違反報告)
さとう - 初めまして、作品めちゃくちゃ面白いです!こんな私がいつのも変ですがこれからも作品作りしてくれると嬉しいです( *´꒳`* ) (12月13日 18時) (レス) @page7 id: 81b5ea6727 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:碓氷エマ | 作成日時:2023年12月10日 13時

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