ドS彼氏な激重先輩【乙骨憂太】

ゲーム ページ39

「みんなでゲームをして、勝った人は1つ言うことを聞いてもらえるんです！」



「Aちゃんはそれで勝って伏黒くんに過去の話を聞こうとしてるってこと？」



「その通り。これなら公平じゃないですか？」



「はぁ？別にそれ、俺が参加する意味な「え、なにそれ面白そう！」





横からピザをくわえた虎杖が目を輝かせてやってくる。





「だってそれ、俺が勝ったら俺の言うこと1つ聞いてもらえるってことだろ？

俺達が勝ったら先輩とAの恋愛事情聞けんじゃん！」



「伏黒も気になってるって言ってたし、やってみる価値あんじゃね？」



「.......まあ、それは気になるかもしれない」



「だろ？なあA。せっかくだし全員でそのゲームやるってのはどうよ」



「いいじゃん。パーティーが盛り上がりそうだし！」





私達の話を聞きつけた野薔薇や先輩たちもやってくる。





「じゃあ無難にババ抜きとかどうだ？」



「完全に運勝負ですね.....」



「だから面白いんだろ？どうせゲーム対決とかにしたらAに有利なんだし」



「んぐ......真希さん鋭い.....」





パズルゲームとかにして難なく勝ってやろうと思ってたのに.....



8人でババ抜きって本当に誰が勝つか分かんないな。



....ていうかこれ勝率あるのか？





「釘崎はもし勝ったら誰に何してもらうの？」



「真希さんをショッピングモールに連れて行って全身コーディネートする」



「うわ、めちゃめちゃ釘崎らしい」



「俺はとりあえず棘に高級な笹の葉でも買ってもらうかなー」



「高菜！？」



「出前頼み過ぎてお金がないところにそれって.....ｗ」





みんなそれぞれの目的のために本気の目をしている。



.....とりあえず、虎杖と伏黒に負けたら乙骨先輩とのこと色々聞かれるからそれは避けなきゃ。




そして勝って、過去の一匹狼伏黒について聞き出す！

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