二十七夜。 ページ28
コムイさんは私の頭に手を置き、無理だと思ったら撤退してもいいからね。皆の事をよろしく頼むよ、と言って帰っていった。
貴「(ここからが本番だ…。頑張らないと)」
・
・
ラビ「おーいアレン、起きろ」
アレン「うーん…」
ブック「何しとるんじゃお前は！」
ラビ「いてっ！」
リナリー「皆早く乗って！これ逃すと明日まで汽車ないんだから！」
顔の落書きを取ってトイレから出ると、丁度Aと一緒になった
Aも手にタオルを持っている
アレン「Aもラビに落書きされたんですか？」
貴「まさか！ちょっとうたた寝したら夢にクロスが出てきて…気分悪くなったから顔を洗いにね…」
アレン「Aも一緒ですね…」
二人は深くため息をついた。
アレン「あ、ティム達はどんな感じですか？」
貴「仲良く並んでクロスを探してるよ」
アレン「仲良くてよかったです。そういえば、師匠の事呼び捨てにして怒られません？」
貴「あの人すごい借金生活でしょ？だから私にも請求書がすごかったのよ…。でヤケになってこれ全部チャラにしたら呼び捨てにするから。って賭けをして私が勝ったってわけ」
アレン「…相当、Aが払った金額大きかったんでしょうね…」
貴「うん…。でもギャンブルの技が身についたからいい経験だったかもね」
アレン「気は進みませんが…任務ですからね。頑張らないと！」
貴「そうだね！私は神田のとこにも行くから一度、いなくなるけど…」
アレン「…A、また無理はしないで下さいね？」
Aの目をじーっと見つめて心配そうな顔をするアレン。
Aは困ったような笑顔を見せた。
貴「…分かってるけど…皆が危なかったらその約束は守れないかもなぁ」
アレン「なっ、どういう意味ですか！？」
貴「だって皆を助けるのが私の使命だもの。アレンは自分の戦いに集中してね？」
アレン「…はい」
・
・
ブック「さて、まずは分かっている情報をまとめよう」
皆で話し合っていくが、クロスは経費を教団でおとさないから情報はゼロに等しい。
ラビ「じゃあ生活費とかどうしてんの？自腹？」
アレン「主に借金です。ホントにお金無い時はギャンブルで稼いでました」
貴「そうそう」
何故か三人からの視線が「え…」という感じに変わった。
貴「そういう人だからねぇ…クロス元帥は」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 270人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
