二十夜。 ページ21
貴「ミランダがあの時間だけでも癒やしてくれたから、今こうして生きてる。それだけで十分だよ」
アレン「自分の傷は自分で負います。生きていれば傷は癒えるんですし」
リナリー「そうよ、ミランダ。お願い、発動を停めて？」
ミラ「うぅっ…！」
ミランダはボロボロと涙を流して、発動を停めた。
・
・
アレンが次に目を覚ましたのはそれから少し経ってからだ。
コムイ「やぁ、目が覚めたかい？」
アレン「コムイさん！？え！？ここどこ！？」
コムイ「ここ？病院だよ。探索部隊から町が正常化したとの連絡を受けたんだ」
アレン「街が…？」
コムイ「さっきまでミス・ミランダもいたんだけど、スレ違いになっちゃったね」
アレン「てか、コムイさんは何でここに…」
コムイ「もちろんアレン君の修理に。実はアレン君達には続けて長期任務に行ってもらうことになったんだ。詳しい事はリナリーとAちゃんが起きてから話すよ」
アレン「リナリーとAはまだ目覚めてないんですか？」
コムイ「リナリーは神経へのダメージだから、もう少し時間がかかると思う。Aちゃんは身体中に大きな怪我、それと右耳が潰されていた。二人よりも酷かったよ…」
アレン「…そうですか…」
血だらけで横たわっていたAの姿が思い浮かぶ。
Aは、ミランダさんを守りながら、ロードと戦っていたから…。
アレンの心配そうな顔を見た一人の男性が言葉を発した。
ラビ「大丈夫さよ。リナリーは今うちのじじいが診てっから。すぐ元に戻るよ」
見知らぬ人からの返事に驚きを隠せないアレン。
それを察したその人はニコ、と笑って挨拶をした
ラビ「ラビっす。はじめまして」
アレン「…はじめまして」
コムイ「あ、そうそう。ミス・ミランダから手紙を預かっているんだけど、Aちゃんが起きてから読むかい？」
アレン「…そうですね。そうします」
コムイ「分かった。じゃあ、僕はリナリーのところへ行ってくるから。安静にしといてね」
部屋に残されたアレンとラビ。
無言がしばらく続いたが、それに耐えきれなくなったラビが口を開いた。
ラビ「Aっていうのは那木Aって名前？」
アレン「はい、…知ってるんですか？」
ラビ「むかーし、ちょっと会ったことがあるだけさぁ。向こうは覚えてないかも」
昔から、仲間は意地でも守る奴だったもんなぁ、とラビは小さく呟いた
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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アストル(プロフ) - 私もｐｓｐなんですよねｗｗｗ分かりました！ (2013年8月21日 19時) (
レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - でも、何かをダウンロードしたらできるとか…まぁ、できたら連絡しますww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - あ、じゃあ俺のは無理ですねww俺PSPなのでww (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
アストル(プロフ) - はい！そうです！…調べてみたんですけど、全国もののふと通信するのが出来るのは【PSVita】だけみたいでした…、 (2013年8月21日 15時) (レス) id: bba23fb03b (このIDを非表示/違反報告)
春蘭(プロフ) - バージョン1.04ですか？ (2013年8月21日 15時) (レス) id: 475c7bd0d0 (このIDを非表示/違反報告)
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