楽器たちをかっこよく擬人化してみる。

ホルンを選んだあなた ページ7

君は、もしかして新人さん？



そっか！楽器はいっぱいあるから、ちゃんと考えて自分の好きなのを選んでね。



え？僕がいいって…



ほんとに！？嬉しいけど、ほんとに僕でいいんだね？



ありがとう！すっごく嬉しい！



名前は？



Aちゃんって言うんだ。僕はホルン！よろしくね。



この吹奏楽部ではあんまりメロディーは担当しないけど…



でもすっごくかっこいいんだよ！？



…何？かっこいいじゃなくてかわいい？



もう、馬鹿にしないでよ！



僕男の子なんだからね？かっこいいって言ってよ！



はいはいかっこいいですって、そんな笑いながら言っても説得力ないから！



もういいから、練習しよ？



はいマウスピース。これで音出してみて。



実はホルンはすごく難しい楽器なんだよ？



最初は皆音が出ない…って、



もう音出てるの！？Aちゃんすごいよ！才能ある！



やっぱりホルンに向いてるんだね！



そうとわかったら僕も教えがいがあるなあ。



よし、もっと練習してかっこいい音出そう！



…え？かっこいいのは僕には無理だって？



何回言ったらわかるの？僕はかわいくない！



馬鹿にしないでよー！

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