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Aside。
依頼ということで安室さんに受けてもらってから連絡先を交換した。
私自体連絡が頻繁な方じゃないから話してないけれど。
蘭「今度キャンプに行くんだ。一緒に来ない?ほら、この前来れなかったし」
A「いつ?」
蘭「待ってね。コナンくんに聞いてくる。」
夏休みはいつものように蘭の家に来ていた。
それが私が蘭の家に居るのに、最近コナンくんには会ってなかった。
あの日から全く。
蘭「来週の土曜日と日曜日でだって。ガレージを借りるって言ってたよ。」
A「へぇ、本格的だね。いいよ。」
蘭「ほんと!やったぁ!」
そんなに喜ばれると嬉しくなっちゃうな。
コナンくんに言ってくると、蘭は下に行く。
……なんでコナンくんこっちに来ないんだ?
まさかあの日話聞かなかったから怒ってる?
それでいじけてたり……。
A「ねぇ、蘭。」
蘭「なに?」
A「コナンくん、私に怒ってた?」
蘭「え?怒ってなかったよ。キャンプ行けるって言ったら喜んでたし……。
どうしたの?」
A「いや、コナンくんに会ってないなって……」
蘭「……そういえば。」
やっぱり蘭もそう思う?
蘭「でも最近、阿笠博士の所に行ってるからそれでじゃない?」
A「博士のところに?」
蘭「うん。子供たちと夏休みの宿題をするって」
A「……そういう子供っぽいところもあったんだね。」
蘭「何言ってるの。コナンくんは子供じゃん。」
A「……そう言えばそうだった。」
キャンプは来週の土日。
この日もコナンくんに会わないまま家に帰った。
。
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藍梨 - すっごく面白いです!この作品に引き込まれるように読んでしまいました!続き頑張ってください、応援しています! (2021年8月22日 15時) (レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
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