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Aside。
A「何も出てこない?」
安室「えぇ、」
A「そうですか。」
安室さんに報告をということでカフェで会う。
簡潔に言うと黒ずくめの男の人は見つけられなかったと言う報告だった。
安室「でも一つ」
A「はい?」
安室「裏の話みたいなので、手を引いた方がいいかと。」
A「裏の話……夜の街?」
安室「うーん……ヤクザ系ですよ。」
A「あ。まあ、黒ずくめですからねぇ。そうですよね。」
安室「(Aさんもこれから一人で調べたりとかはしないでくださいね。
何かあったら大変ですから。」
A「……うーん」
安室「いいですか?」
A「……はーい。」
なぜ出てこないのだろう。
探偵として安室さんは凄いはず。何でも分かってしまうし、蘭の話だと運動も出来て頭も切れて料理もできる
すごい人だという話だったのに。
その人が言うことだ。本当に危ないんだろう。
安室「まだ気になるという顔してません?」
A「そりゃそうですよ。」
安室「はは……」
安室さんは笑うと私の後ろを見る。
その目は獲物を見つけた鷹の目のように鋭かった。
。
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藍梨 - すっごく面白いです!この作品に引き込まれるように読んでしまいました!続き頑張ってください、応援しています! (2021年8月22日 15時) (レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)
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