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Aside。



それから公園に行き安室さんに会うようになった。


時間は夜の10時。


たまに来ないこともあるけど、来ると缶ジュースを飲みながら話す。


だいたい私の話。安室さんが話すとすれば……雑学の話だ。


園子「もしかして、新一くんから乗り換える気じゃないでしょうね。」


蘭「Aに限ってそれはないよ。」


A「うーん。」


園子「悩んでるけど!?」


コナン「でも歳離れてるんでしょ?歳離れてるのは」


園子「うるさいわねぇ。がきんちょは家に帰りなさい!」


コナン「僕の家ここだけど」


夏休みに入った頃、蘭の家でお茶会。


ポアロにしようって言ってたんだけど、ポアロは今日臨時休業日らしく


蘭の家にお邪魔していた。


園子「実際どうなのよ!」


A「……まぁね。」


蘭「あいつモタモタしてるからこうなるのよ。」


A「新一が悪いわけじゃないよ。ただ私が、耐えられなくなってきただけで」


コナン「でも新一兄ちゃんはきっと待っててって言うよ!」


A「そうかなぁ。コナンくんにまで気使わせてる……」


コナン「気使ってるとかじゃなくて!」


園子「あのねぇ、がきんちょには分からないだろうけど、大人には大人の事情っていうものがあるのよ」


私たちそんな大人じゃないけどね。


全く話さなくなったコナンくんと、夕ご飯を作り始めた蘭。


そろそろ帰るねと荷物をまとめると、事務所に顔を出しお礼を言うと階段を降りた。


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藍梨 - すっごく面白いです!この作品に引き込まれるように読んでしまいました!続き頑張ってください、応援しています! (2021年8月22日 15時) (レス) id: 42bd1ecc91 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみん - 彼女ちゃも、新一ことも心配しているし、大切な恋人だし、マジで、彼女ちゃが小さくなちゃたあ、続きが楽しみです (2020年10月31日 21時) (レス) id: de686f9f84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴよきち | 作者ホームページ:http  
作成日時:2020年9月22日 19時

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