【名探偵コナン】噂のAPTX4869.5…?【安室透】

噂のお薬…08 ページ9

「遅くなって悪かったな」

『いやいや全然待ってませんでしたよ』


助手席のドアが開き恐れ多くも赤井さんの隣に座らせてもらう、まぁ任務の時普通に乗せてもらったことがあるけどね…

それにしても


『そのお姿…お久しぶりですね』

「流石にあの姿のまま任務に出て目をつけられても困るんでな」


それもそうだ…


『あ、そうだ！今回の私の任務ってなんですか？？』

「なに、簡単な爆弾の解体だよ…あぁでも、狙撃される可能性がある」

『はい？…え、いまなんて』

「今回FBIが内密に運んでいる物があってな噂では、そこに爆弾が仕掛けられたらしい」

『そんな話より…えっと、いま狙撃って』

「その取り付けられた爆弾が非常に規模と価値のある物らしくてな御相手さん方も失敗するわけにもいかず爆弾を見張っているらしい…まぁこれはあくまでもFBIが仕入れた情報だがガセネタの可能性もる」


規模と価値のある爆弾って、そんな爆弾を私が処理できるだろうか…しかも自分の身を守りながらでしょ


『その…いまからこの任務を御断わりするのは』

「無理だ」

『ですよねー…あはは』

いや、笑えないからね！

「まぁ、俺も出来るだけサポートをしよう
FBIも是非結衣にお願いしたいと、わざわざ俺に頭を下げたくらいだ」

それは、私がFBIの人間じゃないからなのでは…？

『しかたないですねー…私が死んだらFBIを恨んで化けて出ますからね！』

「その時は俺も一緒に逝ってやるから、そんなことを言うんじゃない」

『え///』


いや、こんなシチュエーションでときめいてしまう私って…


「さぁ、ついたぞ」

車を降り目的地が見渡せるビルの屋上へ上がり爆弾と敵の数を把握する

爆弾は二つ…敵は屋根の上に二人と下に数人巡回している感じかな…

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