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あ、あの影は真逆、レトさん！？ ページ6
1940年 フランス
「まだ、まだ駄目...」
「もう行かへんと」
「やだ、もっと...」
クシャクシャになった上着を取って
「行ってくる。大丈夫、戻るから」
扉が閉められる、それと同時に甘え上手の妻の仮面を捨てる。
「7/31いつも通りの時間に家を出た」
コードネーム:セイレーン。
異国から着た私をあの人は受け入れてくれた。自分を受け入れれば彼だけは見過ごすって。
だから、だから騙す。
「相変わらずレジスタンスに属しているらしく来週の火曜日に暴動を起こすらしい。以上、報告を終わります」
日が暮れて
「ただいま」
「おかえり、今日はどうだった？」
「特に無かった」
「明日、友達の家に泊まりに行ってくる」
「分かった」
「待ちました？」
「いいや、全然」
「良かったぁ....じゃ、行きましょ？キヨさん」
「アイツは良いのか？」
「あの人はただの観察対象なだけです。本命は貴方ですよ」
人間観察は日課です！あ、とわぽん書きます！→←名無しさんつ[ハンカチ]さて、私はゾムしゃんと遊びま((死
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作者名：睡眠酸素と【 】 | 作者ホームページ：ホームページの追加は禁じます。
作成日時：2016年7月28日 17時
