�� ページ28
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今日は日曜日だ。
けれど私の家には私以外誰もいない。
「ねぇ、なんで私はここにいるの？どこで間違えたの？」
そうやって聞いても答えてくれる人はいない。
お城はいいところだと思う。
それに嘘も偽りもない。
だけれど疲れることには変わりはなかった。
12月になかむたちと会ったとき少し怖かった。
自分の中から何かが変わって、またあの孤独を味わってしまうのではないかって。
かわいそうといわれることが私にとっての救いにはもうなってくれなくて、自分の事はできるだけ明かさないで、とにかくいい人でいたかった。
どんな人から見ても理想であるようになりたかった。
ぶるーくが入ってはいけない部屋に入ったと聞いて驚いたけど少しずるいとも思ってしまった。
もう無理だ、ってなったときに逃げ場所があることがうらやましくなっちゃったんだ。
私はみんなの記憶を見てくる間に何回か涙が出てきて、それが自分の本心じゃないことが分かっていて、自分に失望した。
なんでこんなに大切にみんなの事を思っていると思っていたはずなのに、
自分が嘘をついていることがどうしようもなく嫌だった。
「A最近変だよ。」
そうやってきんときに言われた時、彼は何で私の心の中を見抜けるのだろうって思った。
お城のなかでは今までどうりいるつもりだった。
どうしてもなじめなくなってしまった学校がつらくなっただけだったはずなのに、私は辛くて悲しかったんだ。
だから、２月に丁度なったころ私は学校に行かなくなった。
いけなくなったんだ。
私はみんなに嘘をついた。
だから、あと１日頑張るんだ。
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鬼婆 - 金平糖さん» そうなんですか！WWすごい偶然ですね！ (2023年4月1日 8時) (
レス) id: 7a95b3124a (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - 初コメ失礼します！リアルのクラスでケンタッキーてあだ名で名前健太って人居るの奇跡(？) (2023年3月22日 18時) (レス) @page16 id: 4fd3a933d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼婆 | 作成日時：2023年2月9日 17時
