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A視点
私はきっと神様に見捨てられたんだと思う。
そう思ったのは、お父さんがいなくなってしまった時からずっとだろう。
私が8歳のころお父さんは他界。
バスの運転手だったお父さんは雨の日、大勢の人を乗せて事故にあいたくさんの人たちとともにこの世界からいなくなってしまった。
お父さんがいなくなってしまってからというもの、楽しかった日常が嘘のように周りからの見る目やお母さんも全くというほど変わってしまった。
学校では人殺しの子供と言われるようになり今まで仲良かった子たちはみんな離れていって、靴などを隠されるようになった。
お母さんはお父さんの死後、新しい人と再婚したが私がお母さんの再婚を受け入れられずに距離ができてしまった。
それからお母さんは仕事一筋になり帰ってくることも少なくなった。
私は、たった10歳ではじめ孤独を味わった。
お父さんが死んでからというもの1回も泣いていない私は、そんな孤独の時にも涙は出なかった。
消えたいなんて何回も思った。
そのたびに消えられないんだということを目の当たりにしてきた。
中学校に入ってからは変わろうと思った。
いつも笑顔で嘘ばっか言っている間反対の自分に変わろうと頑張った。
だけどやっぱり無理だった。
自分自身に絶望してきた私は、もう何も思わないで現実を受け入れるようになった。
お城に行くまでは。
お城に行ってから、初めに思ったのはこの子たちも自分と同じような子なのだろう、だった。
だからこそ、自分を偽ろうとした。
結果的には少しいつもどうりの自分になってしまったけど、それにより少しくらい肩の力を縫むのも大事なんだって知った。
だけど私はやっぱり自分が嫌いだった。
――――――――――――――――――――――――――
失踪してしまいすいませんでした！！
戻れるかはわかりません！！
by鬼婆
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鬼婆 - 金平糖さん» そうなんですか！WWすごい偶然ですね！ (2023年4月1日 8時) (
レス) id: 7a95b3124a (このIDを非表示/違反報告)
金平糖(プロフ) - 初コメ失礼します！リアルのクラスでケンタッキーてあだ名で名前健太って人居るの奇跡(？) (2023年3月22日 18時) (レス) @page16 id: 4fd3a933d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼婆 | 作成日時：2023年2月9日 17時
