Family29 ページ29
「くっ……」
両手足を縛られ、起き上がるのは少し難しい体勢だ。
目が覚めると、一体どこだか分からないが……人影が見えた。
口には何もされていなかったため、言葉を発することができた。
「そこにいるのは分かってるわ、出てきなさい」
「……随分強気な口調だ。自分が置かれている状況が分からないのか?」
男……?
一体誰が……。
「初めまして、いや……君は儂のことを情報でキャッチしておるな」
「……長谷ノ部?!!」
今回のターゲット、長谷ノ部 代一郎だった。
いや、それより奴がどうして私を……?!
「何故……?という顔をしているな。儂は小さな子供ばかりを売り払っているからな」
「あら、自らそんなことカミングアウトしてもいいの?」
「その強気がどこまで持つのか……。ここまで言う理由、それは君がここで死ぬからだ!」
「……っ?!!」
いきなり銃を向けられた。
やばい、死ぬ……っ!!
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年中寄りの箱推し - 題名を見て、某パズルゲームの変態魔導士を思い出した俺氏www (2016年2月22日 0時) (レス) id: 13665f03bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彗 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/
作成日時:2016年1月3日 23時