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Family27 ページ27

おそ松side


チッ……音声が一切聞こえなくなった。


子供は、3人か。

敵は2人、少ないし何とかなりそうだな。



そういえば、十四松のところにも数人いるんだよな……。


Aのところは何人いるんだ?


聞きそびれたし情報も少ない。



その時だった。


ずっと砂嵐だったインカムから、聞き慣れた十四松の声がした。




『兄さん!聞こえる?!』



「十四松!お前のところはもう終わったのか?」


『あいっ!子供6人無事だよ!!』


「仕事が早いな、敵も少なかったのか?」


『うん!えっとね、1人だったし雑魚だった!!』


「そっか、俺も少ないみたいだしすぐ片をつける」


『りょーかいっ!』







……待てよ、俺たちのところは子供の数は違えど敵が少ない。

今倒した奴も、大して強くない。




パンッと銃声を放つ。

まあ、消音(サイレンサー)だけど。



残りの奴も大したことなかったな。



いや、それより……。




まさか、俺たちのところは囮か?



まずい、だとしたらAが危ねぇ……!!


最後の1人を始末し、子供を安全な場所へ促した。

そして十四松に呼びかける。



「十四松、客間だ!急げ、Aがヤバイ……!!」


そう言って俺も走り出す。


頼む、間に合ってくれ……!

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年中寄りの箱推し - 題名を見て、某パズルゲームの変態魔導士を思い出した俺氏www (2016年2月22日 0時) (レス) id: 13665f03bc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/  
作成日時:2016年1月3日 23時

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