スノ担、マネになる。 (ページ41)

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♯41 岩本side ページ41

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『岩本side』

滝沢歌舞伎、御園座公演千穐楽日

俺たちSnowManのメンバーと

ジュニアの出演者は１つの楽屋に集まって

昨日のダメ出しを踏まえた最終確認をしていた

岩本「阿部、ここもうちょっとツラの方だ。」

阿部「おけ」

岩本「目黒はここ、若干だけど

　早取りしてるから気をつけて」

目黒「あ、本当ですね。

　わかりました。ありがとうございます。」

岩本「おう。」

深澤「康二、ここ、サビ入りのツーカウントめ、

　もう少し溜めてもいいかな、」

向井「どこですか？」

深澤「ここ、」

向井「了解っす」

稽古の全てを本番にぶつけるのは当たり前だけど

1番成長できるのは本番期間中だと思う。

お客さんに見られていると言う意識

1人でも多くの人に喜んでほしい、伝わってほしい

今を全力で駆け抜けると言う意識が

全員を成長させてくれる

渡辺「そろそろ開場する時間じゃない？

　準備しないと」

宮舘「うん」

佐久間「よっしゃ！！」

それぞれが気合を入れて

自分の楽屋に戻って行って

SnowManのメンバーだけが残った

深澤「あっという間だなぁ、」

岩本「何急にw」

深澤「いやなんかさぁ、

　いろいろあったなぁって」

岩本「たしかに」

阿部「でも1番はさ、Aさんじゃない？」

佐久間「俺もおんなじ事思った」

宮舘「Aさんの存在はかなりおっきいよね」

深澤「目黒たちも信頼してるし、

　みんなのこと、よく見てるしね。」

阿部「俺思うんだけど、」

渡辺「なに？」

阿部「Aさんがマネージャーになった事で

　なんか、少しずつだけど

　自信が湧く気がするんだよね」

佐久間「わかる！」

岩本「、、たしかに。」

深澤「さっきから、たしかに、しか言ってないよw」

岩本「いや、、でも本当にそうだなって。

　俺たちの性格とか、やりたい事とか

　ちゃんとわかってくれてる気がする。」

宮舘「うん。稽古場に居てくれるだけで

　なんか安心するんだよね」

渡辺「なんかさ、俺らよりも

　 SnowManのこと、信じてるよな。

　デビューできるって。」

佐久間「心強いね。

　俺たち、ジャニーさんに

　デビューできないって言われたのにねw」

岩本「言われたな。

　けどさ、都合がいいかもだけど。

　俺はAの言葉を信じたいよ。」

岩本以外「「(頷く)」」