♯307 深澤side ページ7
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『深澤side』
深澤「はぁ、もうため息が出てくるわ」
雪襠「疲れてる？」
深澤「違うよw」
いちいち可愛くてある意味疲れるかもだけど
本気で心配そうな顔するAに
笑ってそう答えた
「熱い」と言いながら
一生懸命ラーメンを食べる姿を
こっそり動画に収めて
なんでもない話をしながら
あっという間に時間は過ぎて行く
ラーメンを食べ終わると
冷たい水を一気に流し込んで一息ついた
雪襠「はぁー美味しかったぁ
久々にラーメン食べたなぁ、」
深澤「また来ようよ。別のとこでもいいし、
俺お店結構知ってるからさ」
雪襠「うん！ありがと！」
深澤「たまにはみんなともご飯行ってあげてよ」
雪襠「みんなって、メンバー？」
深澤「うん。絶対行きたいと思うし」
雪襠「そりゃ、、わたしだって行きたいけど、
今はちょっと、危ないかなって。
ただでさえ加入のこととかで
ファンの人達は敏感になってるから、
メンバーと2人でご飯とかはね、
気が引けちゃうんだよね。」
深澤「そうだよね、、。
それは、わかってるつもりなんだけどさ、。
一日中Aの顔が見られないだけで
みんなの顔が違う気がするんだよね。
本番ではもちろん切り替えるよ？
だけどさ、俺らにとってAの存在って
もうそばにいて当たり前みたいになってるから
その姿が見れなかったり
目は合うけど近づかなかったり
話せる距離にいるのに
こうやって話せないのが
毎日続くと、なんていうかさ、、」
雪襠「、、心に積もってくものはあるよね、」
空っぽの器を見ながら
俺の言葉に続いてそう言った
深澤「A、、も？」
雪襠「そりゃ、、そうだよ、、
こういう時期っていうのもあるし、
出来るだけみんなの側にいたい言っていうのが
本音だよ？
でもね、わたしが側にいることで
どうなるのかなって考えた時
リスクの方が大き過ぎるの。
カメラがあるからっていうのもあるけど
もしも、この先何かの拍子で
わたしがマネージャーだってことがバレたら
その責任を負うのは、わたしじゃ無くて
SnowManのみんなだから。」
そんなこと考えてたのか、。
いや、俺たちだって考えてなかったわけじゃないけど
一人で悩ませてしまっていた事に
胸が痛む思いがした
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スヒョン(プロフ) - w1211004nkさん» コメントありがとうございます。わたしの作品で涙してくださるなんて嬉しいです😭とても励みになります！！最後まで見届けてくださると嬉しいです✨ (7月9日 23時) (
レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
w1211004nk(プロフ) - 最新話までたどり着きました！ここまで何度涙流したか…。とっても読みやすくて素敵な作品です。これからも更新楽しみに待ってます！ (7月9日 22時) (レス) @page49 id: 890b2e9d16 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - m.mさん» m.mさん、コメントありがとうございます！何度も読んでくださってるなんて嬉しいです😭 (7月9日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - みどりさん» みどりさん、コメントありがとう御座います。最後まで楽しんでいただけると嬉しいです✨ (7月9日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - keikaさん» keikaさんコメントありがとう御座います。シーズン7もクライマックスなので最後までお楽しみください😊 (7月9日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スヒョン
| 作成日時：2023年6月3日 10時
