♯308 深澤side ページ8
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『深澤side』
深澤「そうだね、、ごめんね、我儘言って、」
雪襠「あ、違うよ、そうじゃ無くて。
わたしが言いたいのは、
そのくらいみんなのこと大切だし
滝沢歌舞伎はSnowManにとって
この先も大きな影響になるってこと。
わたしは、みんなの足を引っ張りたくないだけ。」
深澤「うん、わかってる。
Aのそういうところ、俺は好きだよ。
責任感強くて、真っ直ぐで、
いつでも俺たちのことを
最優先に考えてくれてる
でも、一人で抱えようと思わないでね？
俺はね、俺たちは、
Aも含めて、10人でSnowManだって
そう思ってるから。」
雪襠「、、ありがとう、嬉しい、、。」
Aが、弱音を吐いたり、不安になったり
この一年を通して数えるくらいしかなくて
でも、その理由を俺は知っていた。
このお店に滝沢くんと数日前に来た時
「あいつには、酷なことを言った。
不安な顔や、弱気な所をメンバーに見せるなって
俺から言ったんだ。
だからあいつは何があってもいつも通りに振る舞うし
メンバーと話せない日が続いても
何事もなかったように過ごしている。
そうするように俺が仕向けたからだ。
あいつはSnowManにとってもスタッフにとっても
ただの一スタッフの枠を遥かに超えている。
だからこそ、お前が気を利かせてやってくれ
マネージャーとは言え、
まだ20歳そこそこの女の子だからな。
俺にはいくらでも不安とか不満とか言っていいって
言ったけど、あいつは一言も言ったことない。
逆にこっちが励まされてるみたいだよ。」
滝沢くんにそこまで言われるなんて凄い、けど
Aはどっか無理してるんじゃないかって
心配になる。
雪襠「そろそろ出よっか」
深澤「ん」
俺はまた帽子を被ってマスクをする
雪襠「わたしお会計済ませとくから先に出てて」
自分の財布を掴むと部屋を出て行こうとするA
俺は慌ててA腕を掴んだ
深澤「ばかばかっ、何言ってんの？
俺が払うに決まってんじゃん」
雪襠「でもっ、」
深澤「でもじゃないの！まったくもう！」
怒ってるわけじゃないけど、驚いてしまって
つい大きな声を出した俺に
Aもかなりびっくりした様子だった
俺はAを席に座らせて
店員さんを呼ぶとお会計を済ませて
店を出た
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スヒョン(プロフ) - w1211004nkさん» コメントありがとうございます。わたしの作品で涙してくださるなんて嬉しいです😭とても励みになります！！最後まで見届けてくださると嬉しいです✨ (7月9日 23時) (
レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
w1211004nk(プロフ) - 最新話までたどり着きました！ここまで何度涙流したか…。とっても読みやすくて素敵な作品です。これからも更新楽しみに待ってます！ (7月9日 22時) (レス) @page49 id: 890b2e9d16 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - m.mさん» m.mさん、コメントありがとうございます！何度も読んでくださってるなんて嬉しいです😭 (7月9日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - みどりさん» みどりさん、コメントありがとう御座います。最後まで楽しんでいただけると嬉しいです✨ (7月9日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
スヒョン(プロフ) - keikaさん» keikaさんコメントありがとう御座います。シーズン7もクライマックスなので最後までお楽しみください😊 (7月9日 20時) (レス) id: 923ba31eb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スヒョン
| 作成日時：2023年6月3日 10時
