検索窓
今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:925 hit

内緒 ページ6

スグリ「な、なんだべ…?」

Aが改まることなんて珍しいから緊張する…

『実は…』

『ほんっとうに申し訳ないんだけど…』

『目を離した隙に、スグリのカジッチュが蜜入りりんごを食べちゃって…』

すっ、と差し出されたAの手のひらに
カジッチュから一回り大きくなったカミッチュが
こっちを向いた。

カミッチュ「ミチュ。」

スグリ「今伝えときたいことってこれのこと!?」

『いやまさか…実があんなところになってるとは思わず…預かってたのにごめんなさい(_ _;)』

スグリ「いや…アオイ達に見せるつもりだったからいいけど…」

『ん〜、それとは別に…言うべきか迷うんだけどね、』

『(いや…)』

『ん、何を言おうとしたか忘れちゃった。』

スグリ「そうだべか…」

『私もアオイ達が気になるし、そろそろ戻る?』

スグリ「いや、Aちょっと待って。」

『?』

スグリ「Aは、おれのこと…す、好き?」

『うん!もちろん!』

Aが満面の笑みでそう言った。
きっとおれに恋愛感情なんてわかねんだろうな…

いつかAに彼氏さ出来たら耐えられる気がしない。

スグリ「おれもAのことさ好き…」

ぽつりとつぶやいてみた。

『?』

Aはニコニコしたまま。

『スグリ、そろそろ行こっか。』

スグリ「う、うん。」

あれ…?だけど、蜜入りりんごなってる木は
ここらだと背の高いやつばっかなのに…

━━━━━━━━━━
アオイ「A!ポケモンバトルしようよ!」

ハルト「急すぎない!?」

『いいよ!』

ハルト「いいんだ!?」

スグリ「じゃあおれ見てる…」

アオイ「よーし!セグレイブ!!」

『…………』

『じゃあこっちは──!』




次回Aが繰り出すのは──!?

今の手持ち

・ヒノヤコマ

・アップリュー

・タルップル

・オオタチ

決札→←ヒメゴト



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:リチトカ | 作成日時:2024年2月9日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。