手持ちお揃える ページ3
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⚠作者は本編のストーリーを改変しまくります。
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『みて、スグリくん!双子のオタチ!』
スグリ「ほんとだ、めんこいなぁ」
『お母さん達はどこに行ったんだろう…』
タッタッタ……
ゼイユ「ちょっとあんた達どこ行ってたのよ、」
『ゼイユちゃん、この子達、親とはぐれたみたい。』
ゼイユ「えぇ?じゃあ探す?」
スグリ「でも、この辺住処から遠そうだけど…」
ゼイユ「じゃ、あんた達で一匹ずつ育てたらいいのよ。」
『え?』
ゼイユ「保護!そのうち親が探しに来たら返してあげたら、そのオタチも無事なままで返せるでしょ?」
『じゃあそうしようかな…』
ゼイユ「って、違う違う、じーちゃん達があんたらを探してたわよ!」
スグリ「叱られっかな…」
ゼイユ「多分ね。」
オタチを一匹ずつ抱えて走りだした。
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『オタチ!でんこうせっか!』
スグリ「うぅ…また負けちまった…」
『大丈夫だよ、スグリ君は私が守るから!』
スグリ「だけど…ちょっと悔しい。」
モブ達「ぎゃー!カジッチュの大量発生だー!」
モブ達「私虫ポケモン無理なのーっ!」
スグリ「…カジッチュは虫ポケモンじゃないべ?」
『うん。くさ・ドラゴンタイプだよ。』
スグリ「おれ…ちょっと見に行きたいかも。」
『私も付いてく!』
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カジッチュ「カジー」
カジッチュ「カジチュ。」
カジッチュ「チュジッ?」
スグリ「わぁ…たくさんいんね」
『なんかめっちゃ登られんだけど。』
スグリ「それ何匹くっついてるんだ?」
『わかんない…』
スグリ「と、とりあえず剥がすか?」
『うん。』
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『この3匹だけ異様に剥がれない!』
スグリ「一匹取れた。」
『もうこのカジッチュ達は連れて行こうかな…』
スグリ「えっ、じゃあおれも今取れた一匹、連れて行くことにする。」
『わぁ!お揃いだね!』
スグリ「にへへ…チルドとお揃い…なんか嬉しい。」
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その頃のゼイユ
モブ「チルドとスグリがカジッチュの大量発生に突っ込んだぞー!」
ゼイユ「はぁ!?ほんっとあの子達は手がかかるわね!」
と、言いながら助けに行く圧倒的お姉ちゃん。
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作者名:リチトカ | 作成日時:2024年2月9日 16時