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発見 ページ16

数ヶ月後──

私達はパルデアのみんなを連れて、久し振りにキタカミに戻ってきました!

アオイ「わぁっ、Aー!Aーーっ!」

『アオイ!久し振りだね!』

ボタン「ふーん、その子が言ってた「A」なん?」

『うん。』

ボタン「美少女…」

ネモ「ねぇ君、バトル強いってアオイから聞いたよー!早速、私と一回だけ戦ろっ!」

『うん…』

ペパー「お前痩せすぎちゃんだろ、もっと食っとかねーとマフティフみたいになるぜ?」

『うん?』

ハルト「全部「うん」で返してる…」

アオイ「って、あー!」

アオイが大袈裟に声を出してAの手を指差す

ボタン「え?指輪じゃん」

『あーこれね、婚約指輪。』

Aはさらっととんでもない事を言った
同年代の女子がもう婚約してるとか
機からみたら異端なのだろう。

ボタン「うわやば…流石美少女って感じだわ…」

『スグはもうちょいで来るんじゃないかな。』

ハルト「(スグ………)」

アオイ「ねぇ、Aはキタカミ出身なんでしょ?」

『?うん、そうだけど…』

アオイ「でも、スグリみたいに、わやじゃ!とか言わないんだねぇ」

アオイがニコッと笑ってスグリの真似をする
Aは少しだけ返す言葉に悩んだあと
苦笑いして答えた。

『あ、ああ…私の両親が厳しくてね、きっちりしないから標準語で、って…』

ペパー「どこの家庭にも問題はあるもんだな…」

ボタン「………」

雰囲気の悪化を感知したボタンが機転を利かせてAに問いた。

ボタン「Aって趣味とかあるん?」

『そりゃあかn…』

笑顔で言いかけたところでAは踏みとどまる。

『趣味は特に…でもアクロバットは得意だよ!』

ハルト「(監視!!?)」

『スグが遅いのはね、今ゼイユちゃんが大変で…』

アオイ「何かあったの?」

『アオイ達に手紙送った時からなんかキビキビしてる…』

ボタン「聞けば聞くほど意味わからんし。」

ハルト「僕達から向かったほうが速いかな?」

ネモ「スグリって子も強いんでしょ!?早く行こ!」

ペパー「あっおい生徒会長!」

『ここから近いし、追いかけなくても大丈夫だよ。』

ボタン「ウチ等はゆっくり行こ。」

アオイ「待ってー!ネーモー!」

ハルト「丁度半々なんだ…。」

『若いネー』

ハルト「同い年だよね??」

『さぁ?どうでしょう』

ボタン「うわ、笑顔眩しすぎるんだけど」

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作者名:リチトカ | 作成日時:2024年2月9日 16時

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