3 ページ4
「Aー、部活何にするか決めた?」
「んー、迷ったけど卓球部にするよ!」
「マジ⁉貴方の友達の名前も卓球部にしようと思ってた!wよろしく!」
「マジか〜、よろしく!」
貴方の友達の名前と話していたら、いつの間に登校してきたのか好きな人の苗字君が話に入ってきた。
「お前らも卓球部?俺もそうだよ!w」
「え、好きな人の苗字君も卓球部なの⁉意外ー、陸上部とかだと思ってた!」
「こう見えても、小さいときからやってたんです〜。同じクラブだった仲良い奴が入れ、ってうる
さいんだよ」
「そーなんだ!今日届を出して明日から部活なんだよね?」
「そうそう!楽しみ〜♪」
そのとき、教室のドアの方から好きな人の苗字君を呼ぶ声が聞こえた。
「お〜い、好きな人の名前!ちょっと来い!」
「あ、好きな人の友達の名前だ。ちょっと行ってくるわ」
好きな人の友達の名前、と呼ばれたその人は、上靴の色からして2年生のようだ。
「これ、明日の予定な。1週間後に団体戦だから真面目に来いよ!」
「わかってるし。てか、いいの?1年がいきなり団体戦出たりして」
「え〜。俺だって、本当は他の2年がお前みたいな憎たらしい1年にレギュラーの座を奪われるのは
かわいそうだと思うけどね〜」
「絶対嘘w俺、お前が部長じゃなかったら断ってたかもな〜。そのへんは有難く思えよ?」
「はいはい。感謝してますよ〜っと。それじゃーな」
なんだか面倒くさそうなその人はいなくなってしまった。
「今来てた人が、さっき言ってた人?」
「そうそう。中村好きな人の友達の名前っていうんだけど、卓球部の部長やってる」
「へ〜。男子は大会近いんだ?」
「そう。あ、そうだ。俺今度の団体戦のレギュラーに選ばれたから、よかったら見に来て」
「え、行きたい!絶対見る!」
すごい楽しみなんですけど!!
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←2
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ