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教室でしばらく待っていると、さっきの男子生徒が戻ってきた。
女子1「ねぇ、やっぱりかっこよくない⁉」コソッ
女子2「ねー!近くで見るともっとかっこいい!」コソッ
かっこいいって、好きな人の苗字好きな人の名前君のこと・・・?確かに顔立ちが整ってるかも・・・。
「好きな人の苗字君人気高いねー。やっぱ皆、イケメン好きなのかぁ。まぁ、貴方の友達の名前は友達の彼氏の名前がいるから関係 ないけど!」
「いいよねー、貴方の友達の名前みたいなリア充さんは気楽で!」
「まーねwでもさぁ!最近、友達の彼氏の名前、クラブが忙しくてデートとか行けてないんだよ〜!(泣)」
「仕方ないんじゃん?諦めなよーw」
先生も戻ってきて、自己紹介と席替えが行われた。
「何番だった?」
「16番。一番後ろだったよ!イエーイw貴方の友達の名前は?」
「貴方の友達の名前さぁ、一番前だった・・・寝れないじゃん・・・」
「ドンマイwじゃ、移動しますか。バイバイ」
「バイバイ!」
自分の番号の席に移動して、ボーっとしていると・・・
「君、隣?よろしく!」
「あ、よろしく・・・って、あ!」
「ん?どうかした?」
「・・・いや、なんでも」
嘘でしょ⁉好きな人の苗字君の隣⁉こんなイケメン君の隣が私なんかでいいんですか⁉
「俺、好きな人の苗字好きな人の名前っていうんだけど・・・って、さっき自己紹介したなw」ニコッ
え、笑顔がいちいち眩しい・・・!
「あ、えっと、私は貴方の苗字Aです。よろしく・・・」ニコッ
「おー、よろしく!」
そこからはずっと、好きな人の苗字君と話していた。
「でさ、この前・・・w」
「それはヤバいねwうわっ!」ガタッ
「おっと!だいじょーぶ?w」ドサッ
後ろに倒れそうになったところを好きな人の苗字君が支えてくれた///
「ありがとう///」
「意外と鈍くさいんだなw」
「鈍くさい言うなし!w」
「さっきは可愛かったのに・・・」ボソッ
「何?///」
「何でもー?w」
今日初めて会ったとは思えないほど打ち解けることができた。
ちょっと嬉しかった・・・かな?///
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