第34話 最高潮サーファー、ユンギ ページ18
ユンギside
少女「おかーさんあの人たちなんか…」
母「しっ！…ほら行くよ」
キラキラした瞳を俺たちに向けた少女が母によって遠ざけられていく
いや走って行かんでもそんな取って食わんから…
現在帰り道なう
ララと
マリア「あ、見てあれ凄いクレープ」
YG「んあ？…あぁ」
マリア「『超絶イチゴマックス』だって」
YG「見るからに胃にきそう」
マリア「あたしさ、死ぬまでにかなえたい夢あるんだよね」
YG「うん。その前にさ、何でお前そんな普通なの？」
マリア「？」
いや、『？』じゃなくて
なんでお前はパステルピンクの髪でパステルスカイブルーの髪の俺の横を
そんな普通な顔して歩けるんだ、って事
YG「メンタル鬼強いじゃん」
マリア「だってさ、せっかくなんだからこの向けられる視線も楽しまないと」
そう言って笑うマリア
…可愛い明利に尽きる
コイツ、自分の事を全部知って欲しいとかなんとか言ってたけど
俺はお前がただただ可愛いのを知ってる
そして今のお前は過去一
可愛いの最高潮である
YG「…動画見たのか」
マリア「そりゃあもう！急上昇とおすすめは要チェックだったから再生回数200回の時に見れた」
YG「マジかよ」
マリア「あたしゲーム実況とか中心に見てたからジミンくんの事はあんまり知らなかったけど明らかにどっかで見たことあるやつの後ろ姿がサムネだったから」
YG「ほーん…。びっくりした？」
マリア「びっくりした。本当に」
超まじめな顔して返事された
俺だってびっくりしてる
マリア「ジミンくんのカメラマンなの？友達？」
YG「あいつはうちのニートだ」
マリア「えっ！？ニート！？」
YG「最初の挨拶で言ってただろ？『僕ニートなんだけどね』って」
マリア「あれはガチだったの…」
ガチだ
そして俺の悩みの種だ
それにアレだ
弁解しておこう
これ以上結婚が遠ざかったら困る
YG「あと、言っとくけど俺〇ーチューバーじゃないからな？あれはジミンが『お願いだから今回だけ動画出させて！』ってお願いしてきたから…」
マリア「そんなん知ってるわ笑いいじゃん〇ouTube出たってさ？」
俺は分かった
コイツは職業とか見た目とかそう言うので結婚したくないって言ってるんじゃない
本当に中身で見て…
マリア「友達が〇ーチューバーだろうがニート飼ってようがあたしには関係ないから」
YG「そうきたか」
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唐辛子マン(プロフ) - イカレさしたった (2020年1月27日 18時) (
レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
唐辛子マン(プロフ) - konoeさん» 本当ですか！？ありがたや…これからも末永くよろしくお願いいたします！！！！ (2020年1月20日 1時) (レス) id: 019b9e0041 (このIDを非表示/違反報告)
konoe(プロフ) - はじめまして。今まで読んだ作品中、１、２を争って面白いです！抜群！ありがとうございます。 (2020年1月19日 14時) (レス) id: fc382f7f30 (このIDを非表示/違反報告)
はま(プロフ) - そな。さん» なんなら酒飲まないと書かないまである。伝わってよかったｗｗｗ (2020年1月19日 7時) (レス) id: 033aa0ce0a (このIDを非表示/違反報告)
そな。(プロフ) - あら唐辛子マンさんお酒飲まれるんですか！？ ダーティワークちゃんと伝わりましたよ！へへへへへへ← (2020年1月19日 3時) (レス) id: 0ef8f55913 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：唐辛子マン | 作成日時：2020年1月9日 20時
