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流石にいい歳したおじさんが食べさせ合いっこしている絵面はきついだろ



いつまで経っても食べようとしない俺に痺れを切らしたのか、んもーって言いながら無理やり口の中に突っ込まれる



佐久間は頬杖をつきながら優しく目を細めてこちらを見てくる




「…うま」




口の中に広がる程よいクリームの甘さ




「んふふ、ほんと？」




ふわりと笑う佐久間は、どのイルミネーションよりも、着飾られたクリスマスツリーよりもきれいで



目を奪われてしまう



(俺、佐久間のこと好きすぎじゃん……)



ただひたすら、佐久間への想いが大きくなるだけ

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作者名：しあ | 作成日時：2023年11月18日 8時

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