【歌い手】恋する彼女 vol.6【完】

演じて！ボーカリスト IV ページ14

※作者の最近の出来事を歌い手様に置き換えただけの日記です。

♢黒が似合う友達 → luz
バイト仲間 → nqrse
森ガール的な可愛い友達 → あらき
こんぺいとう。 → 夢主様
♢

《あらすじ》
服飾の専門学校に通うAの学校生活。クラスでもトップの4人組はやっぱり変な人達の集まりです。


《バイト先と学校》
バイト先では私がヘマをしてばかりです。
「A、ここ間違ってる」
「！ごめんっ！すぐ作り直すね」
「いいよいいよ。ゆっくり正確にやりー」
失敗してばかりなので、なるせちゃんには本当に頼りにしています。しかし、学校になると立場が逆転します。
「……！A、縫い代切りすぎた…」
「え、何センチ？どうにかすれば綺麗になるから落ち着いてっ！」
「いち……。ね、ねぇ！！！Aなら直せるよな！な！直せるって言って！！！」
これでもクラスでトップです。


《信頼度》
だいたい席は自由ですが、ほぼ指定の位置があります。私の前になるせちゃん。左隣にあらきくん。斜め横にluzくんです。
「あれ？そのボタンどこで買ったん？」
「え、これ？あらきくんのお家の近くのお店で買ったよ！」
「マジ？……おれが行った時なかったんだけど。本当におれの家の近く？地図見間違えたんじゃない？」
「そ、そんなことないよ！！証拠としてちゃんと目の前に現物あるじゃん！！」
確かにヘマはしますが、一度見た道は確実に覚えているので方向音痴ではありません。
「え、nqrseはどう思う？」
「え。あらきが正しいと思う」
「！？だから、ここにあるじゃん！！え、み、見えてないの……？る、luzくんっ」
「ん？」
「私のこと信じてくれるよね……？」
もう本当に泣きそうになりながら、最終兵器であるluzくんにボタンを見せながら訴える。
「？話聞いてなかったけど、あらきかな」
「なんで！！？」
……裁縫以外の知識レベルは基本的にゼロだと思われてます。むー。ほんとに買ったって。



ちなみに、お母さんにボタンのお話を電話でしたら、
「あらー。それはお母さんもあらきくん信じちゃうわー。あ、別にAが間違ってるってわけじゃないのよ？ただ、ねぇ。……あなた大分抜けてる所あるから。ごめんね」

……。多分レシート見せても信じてくれないから諦めます。




買ったのになぁ…

《特別編》しゅーずさんと恋する彼女→←@霧隠れ そらるんに恋する彼女

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