検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:26,733 hit

#17 ページ22

机の上のヒプノシスマイクはスマホ型をしている。

これが私のヒプノシスマイクだ。


『知ったら驚くよね…』


────やっぱりまだ言えないな。


とりあえず、今日は休もうと思いベッドに入った。



────────────────

テリトリーバトル前日の朝…_____。

今日は明日のテリトリーバトルに向けて中王区に行くことになっている。

どうやらテレビの取材とかもあるらしく、前日には中王区に行かなければならないらしい。



その頃、山田家では────────·····。


『もうすぐ出発する時間だけど……二郎、準備終わった?』


二「も、もうちょっとだけ待って…!A姉ちゃん!」


てな感じで、二郎の準備が終わらず家の中がバタバタしている。


────忘れてた…二郎は直前にならないと準備しないんだった…。


リビングに来ては、また自分の部屋に戻っていく二郎を眺めながらそんなことを考えていると、ふと頭に浮かんだことがあって、私は自分の部屋に戻る。

机の上にあるそれ(・・)をとってバックに入れる。


──── 一応…ね。


リビングに戻ると、二郎が一郎に謝っているところだった。

でも、その後すぐに自分の部屋に走っていく二郎。

何があったのか一郎に聞くと、中王区に入るための許可証を部屋に忘れたらしい。


一「まったく、二郎は……」


三「はぁ……」


一郎の呆れた声と、三郎のため息が聞こえてくる。


──── 今度から一緒に前日に準備するか…。


そう密かに思った時、二郎がリビングに戻ってきたので全員で家を出た。

────────────────

中王区に到着。


弟達が中王区の門を見ながら話しているのを聞きつつ、門に目を向ける。


セキュリティ……絶対やばい。

三郎の言う通りだ。

監視カメラがいっぱい…。


そんなことを考えていた時、


?「よォ、クソ偽善者の山田一郎くーん」


私達の後ろから声が聞こえた。








────────────────
作者の星海です。


お気に入り登録90人突破ありがとうございます!

こんなに多くの方々に面白いと思って頂けて、本当に幸せです…!

これからもどうぞよろしくお願い致します!

祝!10000 hit! +α→←#16



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
108人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:星海&妹君ワヨ激 x他1人 | 作成日時:2018年12月21日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。