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三日後、青根と大喧嘩した。部活のことでだ。普段喋らない癖に、今回ばかりは大声で怒鳴り散らした。監督や小原が仲裁してくれたから何とか収まったが、お互い謝ったわけでもなければ自分が間違ったとも思っていない。滑津が二人とも部活思いだから、と友達に話していたのが聞こえたが、実際その通りなのだと思う。
茂庭さんも、鎌先さんや笹谷さんとこんな風に揉めたりもしたのだろうか。いや、茂庭さんに限ってそんなことはなかっただろう。俺みたいに怒鳴ったり激情したりしなかったんだろうな。
通学路、青根と一緒になった。お互い目を合わせず、黙ったままで、ただ空気が暗く重かった。部活中は流石に私情を挟むわけにはいかなかったので、一言二言交わした。それでも何と無く険悪な雰囲気が伝染したのか、黄金川はレシーブ練習をせずに帰っていった。
多分、俺は青根大好きだったんだと思う。いや変な意味じゃなくて、仲間として信頼してるってこと。彼奴と喋らなかっただけで溜まりに溜まった愚痴が自分の中でうだうだうだうだループして苦しい。深い海に沈んでしまったみたいだ。前後左右が暗くてなにも見えない深海みたいだ。こんなところに俺は居るのか。寂しくて暗くて寒い、こんなところに俺は居たのか。
無性に茂庭さんの声が聞きたくなって、部屋着のポケットからしわくちゃになったメモを取り出した。茂庭さんに、俺はずっとなりたかった。
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永遠になりたい來夢(プロフ) - 覚えてるかな？仲良くしてもらった來夢です！占ツク、卒業しちゃうかもなんだね(´・ω・`)受験、頑張ってね！他サイトに移ったとしても時々私にコメントとかしてくれると嬉しいな(*´ω｀*)宮瀬ちゃんの作品、大好きだからね！(グダグダごめんね) (2018年1月19日 15時) (
レス) id: 4f87253095 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：宮瀬幸雲@Ms.腹筋崩し | 作成日時：2018年1月3日 14時
