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((水無月))
ご飯の前にトイレに行った私
珍しく誰もいない
手を洗って、髪を直していると
鈴原「わ、Aちゃんだ」
「鈴原さん、⋯」
鈴原「あ!Aちゃんさっ、
雄登くんの"幼馴染み"なんでしょ?」
"幼馴染み"って存在から抜けられないって
改めて言われた気がした
「う、うん!そうだよ?」
鈴原「実はね、⋯」
友達「Aー?あ、居た」
「すぐ行くー!ごめんね、鈴原さん、また今度!」
鈴原「うん!またね、」
なんとなく
嫌な予感がした
友達が来て助かったなぁ
その時
鈴原さんは私をじっと見つめていた
友達「鈴原さんとなに話してたの?」
「雄登と幼馴染みだよね?って聞かれたんだよねー⋯」
友達「⋯狙ってたりして?あんまりいい噂聞かないよ?あの子」
「あんまり関わった事無いから悪く言うのもなぁ⋯」
友達「那須くんなんでこんな良い子好きにならないんだろ⋯」
「いい子じゃないよ私(笑)ただの幼馴染みだもん。。。」
些細な事でも嫉妬しちゃうのに
"いい子"なんかじゃないよ。
雄登が幸せならいい
とか
雄登が選んだ相手だから
とか
そんなので納得出来るわけないし
なんなら
上手くいかなかったらいいのに、とか
思っちゃうんだもん。
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菅原零(プロフ) - harutake0807さん» ありがうございます!!名前変換が上手くいかないです(汗)自動変換してるんですけど、、なるべく早く直してみます! (2017年10月30日 19時) (レス) id: b155677e9a (このIDを非表示/違反報告)
harutake0807(プロフ) - コメント失礼致します!いつも楽しませて見せて頂いております!あの、最近名前の変換が出来ていないようです、、!これからも更新頑張って下さい!! (2017年10月29日 23時) (レス) id: 90016662f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菅原零 | 作成日時:2017年10月15日 8時