ひゃくにじゅうに しすたー ページ24
それから適当にすごしていたつもりが寝てしまい、玄関のドアが開く音で目が覚めた。
セ｢ただいまー、体調はいかがですかAさん。｣
貴『全く問題ないです。』
セ｢そりゃ良かった。あ、朗報があるで。｣
貴『朗報？』
だいたい兄ちゃんの言う朗報はろくでもないやつやから、今回も同じパターンやろ。
セ｢坂田が今度ランチでもどうですかやって。｣
貴『…えっ、えっ？』
セ｢お詫びも兼ねて俺も一緒にやって。坂田の方から名古屋来るって言ってたで。
あとディナーはまだ難易度高いからまた今度！って。…あ、これ言っていいんか？まぁいいか。｣
貴『えっ、あ、でもなんできゅ、急に？』
セ｢やから話聞いとけって！お詫び！！お詫び！！もう1回言うで？！お詫び！！｣
貴『お、お詫び…？一体なんの…？差し入れの和菓子…？』
セ｢どんだけ前の話してんねん。火事事件しかないやろ。｣
貴『あっ、あれは私が詫びるものじゃ…？！』
セ｢もうそこの擦り付け合いは兄ちゃん聞き飽きた。とりま来るから空いてる日教えて、連絡しとくから。
あ、この休み期間は休養に当てろよ？｣
貴『わ、分かった！えっ、えっと…』
急いでスケジュールアプリを開いてざっと予定を確認する。
かなり休みの日を取ってしまっているから定休日も出勤して事務作業片付けようと思ってたんやけど…
…よし、この日にしよう。
貴『〇日なら大丈夫、それ以外なら〇日以降の同じ曜日なら空いてんで。』
セ｢じゃあそうやって言っとくわ。あ、あとその日
貴『わ、分かった。2人でご飯食べてくる？』
セ｢それなんやけど、坂田が迷惑じゃなければもう一度Aの料理食べたいって。｣
貴『ぜひぜひぜひ！作る！作りたい！！』
セ｢決まりやね、坂田喜ぶわ〜｣
好きな人にもう一度手料理が食べたいとか言われるなんて、こんな幸せなんやな。
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シュガ~ソルト(プロフ) - lieさん» コメントありがとうございます！こんな結果となってしまいましたが、完結はせずとも終わり方はサラッと書いておいたので全て残しておくつもりですので、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです！ (2021年3月3日 21時) (
レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - りあ@プリ小説してまーすさん» とんでもない古参さんがここに！嬉し半分驚き半分です...長い間お世話になりました。今まで、本当にありがとうございました！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - りあ@プリ小説してまーすさん» コメントありがとうございます！頂けるどころか、お気持ちだけでも嬉しいのに実際に文章として見させていただけるなんてとっても嬉しいです。あかがみんですって...？！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - ひかりさん» 作者としての活動は無駄ではなかったのだとほっとしています。今まで本当にありがとうございました！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - ひかりさん» コメントありがとうございます！頂けるどころか、お気持ちだけでも嬉しいのに実際に文章として見させていただけるなんてとっても嬉しいです。楽しんでいただけたとのことで、 (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガ~ソルト
| 作成日時：2019年6月13日 1時
