着せ替え人形とクロワッサン ページ8
遙side
僕はよく手芸部の部長さん、宗君とよく話す
話す……と言ったら語弊がある
よく着せ替え人形という名のバイトをしている
宗「あぁ、やはり美しい!!
仁兎に負けずとも劣らない素晴らしい出来だ♪」
アンティークっぽいカッコをする
その代わり、演劇部の衣装、特にファンタジーっぽい衣装を作ってもらう
交渉にはクロワッサンと使うと快く了承してくれるんだ〜
遙「取りあえず、こんなすごい服、役以外で来るのは気が引けちゃうな〜」
宗「そんなことはないのだよ。君は十分この服に似合う姿をしている」
遙「そんなことはないよ、僕なんか綺麗でもないし」
宗「ふんっ。無駄口をたたくな。まるで僕の美がおかしいような言い方だね!!
非常に不快なのだよ!!」
遙「ご、ごめん。黙ってるから……」
宗「……よし、これで完璧だ」
頭に小さな帽子をつけてあった
遙「このセンスはすごいなー……」
み「ああっ!演劇部のハルちゃんや〜♪」
遙「みか君、元気だった〜?」
み「元気元気、余って困るくらいやわ〜」
宗「影片!少し黙っているのだよ。僕の芸術と話すんじゃない」
み「せやかて……ハルちゃんとはよく話すし〜……」
遙「別に話すくらい、良いんじゃないの?
別にこの衣装は汚さないからさ」
宗「そういう問題ではないのだよ!黙っていたまえ……」
遙「む〜……相変わらず傍若無人だね
昔っから変わってないね」
宗「ああ、僕は変わらないよ。夢ノ咲の帝王だ
玉座を追われた記憶はないね」
遙「……成程ね」
み「……二人は仲が悪いん?」
別に仲が悪いんじゃない。ただ僕と宗君じゃあ性格が真逆なんだよね
どうやったらあんなに堂々としていられるのかわからない
宗「君ももう少し堂々としていたまえ。君のその卑屈さには少々苛立ちを覚える
実力の伴った自信は傲慢とは違うだろう?」
遙「実力が伴ってないからこういっているんだろう?」
宗「全く持ってわかっていないね。その卑屈さなのだよ
まぁいい、それで今回は何着お望みなんだ？」
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茶柱(プロフ) - 有難うございます!!……泉君との違いを出そうとしたら爽やか王子になるんですよね(汗) (2016年9月18日 19時) (
レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
ひな - セリフ集1が個人的にすき！ (2016年9月18日 1時) (レス) id: 9c07615362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月18日 0時
