俺の双子について…… ページ16
凛空side
『夏目は何時からあんなに甘えん坊になったんだ……?』
引っぺがすのに結構時間がかかったぞ……
とにかく……生徒会に行かないと
『生徒会室はここっと……
――し、失礼しまーす……』
敬「……」
うわぁ、待ってた
『あーえっと……すみません?』
敬「何故疑問形なんだ、お前は?
全く、午後の授業をサボるなんてお前らしくないな」
『体調崩して、休んでました……』
敬「ほう、体調管理がなっていないようだな……
説法と説いてやろう……と思ったんだが」
『え、説教なし?』
敬「ないわけではないが……確か今日は紅茶部の集いがあるんじゃなかったか?」
そんなのがあった気がしなくはないな……
あったっけ??
敬「その顔は覚えてない顔だな。全く、自分のスケジュールくらい管理をしろ
そのことで説法を２時間延長してやろう」
『あ、結構です』
取りあえず、紅茶部に行くか……ラッキーだな
―――
『悪ぃ、遅れた』
創「あ、リクさん!こんにちは」
創くんか、相変わらず可愛いやつだなぁ〜
女子と見間違えるのも無理はないな……
『さすがRabits……』
創「……どういうことですか?」
『あ、いや……なんでもない』
紅茶部の面子がそろってるな……英智を除いて
さて……と、日陰のテラスに……凛月がいるんだけど
顔突っ伏して寝てるし……
んー……ま、別にいっか
『失礼するぞー凛月』
凛「…………」
無視ですか……今日は結構怒ってる?
機嫌を直してもらうしかないか……
『おい、凛月。いい加減機嫌を直せよ〜』
凛「……」
『ったく、お前は頑固だな〜……』
暫く放っておいた方がいいのか?
『わかったよ、機嫌がよくなるまで近づかねぇから……』
凛「え…………」
そういって顔を上げる。わかりやすいな……
『何だ、さっきまで無視してたのに、あっさり起きるんだな……』
凛「だって……」
少し泣きそうな表情でこっちを見つめる
俺、泣き顔には弱いんだよなぁ……昔っから
『……だーもう!わかったわかった。寂しかったんだな〜』
凛「そ、そんなわけないじゃん……!」
『そんなこと言って、存外嬉しそうな顔してんじゃねーか』
凛「してないから!!」
結果:仲良し
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茶柱(プロフ) - そろそろうちのボキャブラリーが火を噴きそうだ……(吐血) (2016年10月3日 22時) (
レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 本当に、難しいですよね………… (2016年9月29日 20時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - わかります！ (2016年9月29日 19時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 何か、小説の主人公目線の言い回しを読んでて、( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ってなると「え、私の語力、低すぎ……!?」ってなりますね(笑) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 成る程… (2016年9月28日 17時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月4日 16時
