俺、辞める。 (ページ9)

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家ページ9

「J。。」

「どうした？」

「あのさ、、難病って言ったじゃん。。」

「うん。」

「その、、詳しく話してなかったから。。」

「話してくれるの？」

「うん。。知ってほしいから。」

「ありがと。」

「俺、胃腸弱いじゃん。。実はそれ、難病だからで。。子供のころに、消化することができなくなっているっていうのが分かった。今は、アイドルだから、薬を飲んでどうにかしてるけど、最近、吐くようになって。。だから、もう、無理。。病院の先生は、吐くようになったら、入院しにきて。って。。もう、弱っていくから。。だから、辞める。。忘れてほしいから。弱っていく人間のことくらい。。嵐は、国民的アイドルだから。」

「そうなんだ。。」

「うん。。」

「ニノ、俺は、ニノが弱っていったて、嫌いにならないし、むしろ、大好きだよ。それは、他の3人も一緒だよ。だから、やめなくてもいいんじゃない？」

「っ。。でも、、」

「嵐はいつでも、5人。そう言ってきたじゃん。」

「っ。。でも、、俺、もう無理だから。。」

泣いてる。。

「無理だなんてないよ。俺、ニノには幸せでいて欲しい。だから、ニノが嵐でいたいって思うなら、俺、何でもするから。大丈夫。ニノは一人じゃない。。」

「潤くん、、」

呼び方が、昔みたいになったのは、不安だからかな。

「和は、大丈夫。俺より強いから。」