俺、辞める。 (ページ2)

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姿ページ2

「ニノー」

「ゲホッゲホッ、、」

「ニノ？開けてもいい？」

多分、ニノだと思うけど、吐いているような音がドアの先から聞こえてきた。

「ガチャ、、」

「ゲホッゲホッ、、」

なんで吐いてしまっているのかは分からないけれど、ただひたすらに吐き続けるニノがいた。。

「ニノ、大丈夫だから、吐いちゃいな。。」

原因を知りたいところだけど、この状況で聞くわけにもいかないから、二ノの背中をさすった。。

「ゲホッ、、」

「もう、、大丈夫。。」

「ほんとに？」

「うん。」

「吐き気するの？熱はなさそうだけど。。」

「あっ。。その、まぁ、大丈夫だから。気にしないで。来てくれてありがと。」

「うん。。」

「あっ。リーダーとかには、言わないでね。」

なんで、隠そうとするの。

言ってよ。

同い年じゃん。。